秋の東京で紅葉見物と街歩き5 豪徳寺の招き猫と井伊家墓所

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まだ訪れていなかった井伊家菩提寺

2020年11月21日(土)~23日(月)、関東にいる子どもたちを訪ねて、東京に行きました。

その初日、吉祥寺界隈や深大寺周辺を訪れた後、世田谷区の豪徳寺へ。

井伊家の菩提寺として有名な寺院です。

大河ドラマ『おんな城主直虎』で一躍有名になった井伊谷(静岡県浜松市)の龍潭寺(りょうたんじ)や、清涼寺(滋賀県彦根市)も井伊家の菩提寺です。

この2つの寺院は訪れたことがあるのですが、豪徳寺は初めてで、とても楽しみ。

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調布市の深大寺からは、バスで京王つつじヶ丘駅(調布市)→下高井戸駅(世田谷区)で東急世田谷線→山下駅で下車 というルートを使用しました。

東急世田谷線は、世田谷の下高井戸駅から三軒茶屋駅までの間をのんびり走る路面電車でした。

山下駅から豪徳寺へは、徒歩で15分ほどでしたが、途中で有名な作曲家の宮川彬良(あきら)さんの自宅を発見。

フルネームの表札なので、夫が気がつきました。

閑静な住宅地にお住まいのようですね。

豪徳寺の境内で見た有名人?

豪徳寺の山門です。

とても背が高いのは、馬に乗ったままでも入れるようにという配慮から。

さすが譜代大名の筆頭・井伊家の菩提寺です。

今は曹洞宗ですが、昔は臨済宗だったようです。

境内が広い! 紅葉もきれい! そして前を行くグループのガイドさんは、なぜか外国人でした。

はっきりお顔を拝見できなかったのですが、『ワタシが日本に住む理由』で紹介されたフランス人男性では?

この大きな香炉の説明を聞きたかったな。ちなみに、黒い獅子が金色のボール(鞠)で遊んでいるデザインだそうです(やっぱり猫科動物)。そして3匹の鬼が香炉を支えているのだとか。

その前に建つ仏殿もとても立派で、堂々としていました。

招き猫大集合! 猫好きは必見かも

仏殿の横にあるのが、招福堂。

あまり他の寺院に、こんな名前のお堂はないかもしれません。

実はここ豪徳寺は、招き猫発祥の地として有名らしいのです(知らなかった)。

2代目彦根藩主・井伊直孝がここを通りかかった時、寺の猫が手招きしました。

猫に誘われ寺に入ると、急な雷雨。思いもかけず雨宿りができ、ありがたい和尚の法話も聞くことができたので、井伊直孝は大いに喜び、豪徳寺を井伊家の菩提寺にしたという伝説です。

貧乏だった小さなお寺も繁栄したので、まさに福を呼び込む「招き猫」。

豪徳寺では「招福猫児(まねぎねこ)」と呼ぶそうですが、大小様々の猫がびっしり並んでいました。

招き猫に願を掛けて家に持ち帰った人たちが、願いが成就したのちに返納しにくるそうで、これだけたくさんの招き猫がいると、さぞ霊験あらたかなのだろうと思われます。

今年の秋訪れた、岡山の招き猫美術館を思い出しました。

GO TO トラベルで岡山県! HIS日帰りバスツアー2 マスカット狩りと招き猫美術館

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三重の塔にも、細部をよく見ると、猫好きが喜ぶ彫刻があるそうです。

後で知って、しっかり見なかったことを悔やみました。

井伊家の墓参り

豪徳寺井伊家墓所には、招き猫に出会った2代目井伊直孝をはじめ、井伊家ゆかりの人々が眠っています。

井伊直孝は、徳川四天王・井伊直政(『おんな城主直虎』の虎松くん)の次男。

父親に負けない勇猛さと、腹違いの兄では井伊家をまとめきれないとした家康の配慮で、2代目の彦根藩主となりました。

兄には上野安中藩3万石と井伊谷以来の井伊家家臣たちが、そして弟の直孝には彦根藩15万石と武田家遺臣などが与えられたのだとか。

ドラマで直虎や井伊家家臣団を好きになった人たちにすれば、少しさみしい話ですね。

そしてここで一番有名なのは、井伊直弼の墓。

大老を務めただけあって、とても立派なものでした。

井伊直弼については評価が様々ですが、日本の歴史を動かした人物という点では、誰もが納得するはず。

豪徳寺の門の傍らにも、彼の墓があることを知らせる石柱がありました。

井伊家の皆さん、どうか安らかに眠ってくださいね。

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