JR大津駅観光案内所で一際目を引いた「明智英傑伝」
2021年2月11日(木)、滋賀県の大津市に行く機会がありました。
せっかく訪れたのでお土産を購入しようと、JR大津駅観光案内所を訪れました。
以前紹介した「鮒ずし」など、大津市始め滋賀県の名産品を取り揃えているのですが、
坂本城や西教寺も大津市にあるゆかりで、光秀関係のグッズもありました。
その中でも一際目を引いたのが、「明智英傑伝ベイクドショコラ」というお菓子。

とにかく箱が素敵だし、「敵は本能寺にあり」という文句も書かれています。大忠堂という大津のメーカーが製造しているようで、オンラインでも販売されています。詳しくはこちらを御覧ください。
びわ湖ホール近くにある、明智左馬之助湖水渡碑
この日大津を訪れたのは、滋賀県立芸術劇場びわ湖ホールで行われたコンサートに行くためだったのですが、

その途中で、明智光秀腹心の部下・明智左馬之助がここから馬で湖水を渡ったという石碑を見ました。
場所は、休館中の滋賀県立琵琶湖文化館の前です。

簡素な石碑なのですが、いくつか気になる点もありました。
まず、左馬之助(NHK大河ドラマ『麒麟がくる』では「左馬助」)が、解説板では、光秀の弟となっています。
ドラマでは光秀の叔父・光安の嫡子で光秀の従兄弟でした。
調べてみると、光秀同様明智一族かも知れないし、家臣の三宅氏出身の可能性もあり、出自は不明らしいです。
明智光秀が謀反人となり、彼も自害した後、記録も抹殺されてしまったのでしょうか。
明智左馬之助の湖水渡とは
本能寺の変の後、明智左馬之助(秀満?光春?光俊? 名前も諸説あり)は安土城の守備についていました。
1582(天正10)年6月13日夜、山崎の合戦で光秀が敗れたことを知り、光秀や自分の家族がいる坂本城救援に向かいます。
彼の妻は、荒木村次に離縁された光秀の長女(ドラマでは「きし」)でした。
しかし大津付近で秀吉軍と遭遇し、騎馬のまま湖水に飛び込みます。

この絵(『歴史REAL明智光秀』より転載)を見ると、自分も甲冑姿で泳いでますね。
冬の琵琶湖なら寒そうです。

まだ訪れたことはありませんが、ここから少し離れた場所に「明智左馬之助駒止の松の碑」があり、ここから坂本城に騎馬で向かったのだとか。
ちなみに、全て徒歩移動すれば、これくらいの距離感です。
琵琶湖ホテルで、湖を見ながらランチはいかが
さて、この日のランチは琵琶湖ホテルでいただきました。
JR大津駅から歩けないこともないのですが、

今回思い切って、シャトルバスを利用!

5分程でホテルに到着しました。利用したのは、1階にあるイタリアンダイニングベルラーゴ。

マスクケースを出されたのは初めてです。

とても眺めが良いレストランでした。雪を頂いているのは、びわ湖バレイスキー場辺りの比良山系かな?

びわこ花噴水の運転時間だったので、ラッキーでした。運転時間についてはこちらを御覧ください。
今回のランチは、1人3,100円の「チャオベルラーゴコース」。

前菜のサラダと

じゃがいものスープ、自家製フォカッチャ、そして白ワイン

今日のメイン。バスタは追加料金無しの野菜のペペロンチーノ。もう少し唐辛子が効いていても良かったですが、野菜は(特に玉ねぎが)たっぷり。

栗のドルチェにホットコーヒー。きのこみたいで可愛いです!
この後売店にも立ち寄りましたが、ここもひこにゃんだけでなく、明智光秀関係の本やグッズなどがあり、『麒麟がくる』が終了してもまだまだ盛り上がっている様子が伺われました。
やはり大河ドラマで取り上げられると、経済効果があるようですね!
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