2022年9月17日（土）、初めて群馬県の草津温泉に1泊することができました。
草津バスターミナル周辺は大混雑！ バス利用の際は注意しよう
今回の旅行では、草津温泉を出発する時間が決まらず、東京へ戻る交通手段も全く予約していませんでした。
東京から草津温泉へ向かう時は、Dts lineの八ッ場・草津温泉号を利用したのですが
復路の上り便は、すでに満席だったりいい時間のバスがなかったりで、結局11:30発のJRバス関東の「上州ゆめぐり号」で新宿まで行くことにしました。
このバスだと、昼食は（よくて）バス車内で軽くというパターンになりがちなのですが、旅館（大阪屋）でたくさん和定食の朝食を食べたから、まぁいいかな（結局昼食抜き）。
私たちは大阪屋さんのバスで草津バスターミナルまで送ってもらいましたが、ちょうど雨が降っていたこともあり、バスターミナルへの道は車で大混雑！
私たちのほかに別の旅行グループもいたのですが、この渋滞は全く予期しておらず、バスに乗れるかどうかとても心配されていました。
送迎バスはかなり大回りして、反対方向からバスターミナルへと進入して私たちを下ろしてくれましたが、かなり時間がかかりました。切符売り場やバス乗り場は2階になります。
後で調べると、大阪屋からバスターミナルまでは、かなりな上り坂なのですが、歩いて7分。歩くという選択肢も、残しておくといいかもしれません。
名作の舞台となった伊香保温泉石段下を車窓見学
上州ゆめぐり号は、Dts lineとは違って正統派の高速バス。
JR吾妻（あがつま）線の長野原草津口駅に停車したり（道の駅八ッ場ふるさと館には停車しません）、伊香保温泉に寄ったりします。
伊香保温泉に寄ると知って、最初は「ロスタイムが増えるのでは」と、かなり心配でしたが、
『テルマエ・ロマエ』のロケ地にもなった伊香保温泉の石段を、初めて見ることができました。
後で知ったのですが、ジブリ映画『千と千尋の神隠し』の舞台ではないかとされる温泉旅館の横手館や、河鹿（かじか）橋、台湾の九份（きゅうふん）をイメージして始められた夜のライトアップなど、見どころも多そうです。
今回は雨の車窓だったので、景色を撮影することはできませんでしたが、いつか絶対行きたい！
なお、伊香保温泉からはかなりの数の乗客が乗り込みます。草津温泉バスターミナルでは座席に余裕があるように見えますが、指定された座席に座り、誰もいない座席に荷物を置くのはやめましょう。
伊香保温泉に20分ほど遅れて到着したものの、トイレ休憩は上里SAで取り、練馬周辺でも若干渋滞に巻き込まれましたが、30分ほどの遅れでバスタ新宿に到着することができました。これくらいならまだ元気です（5時間を超えるときついかも）。
次回もし鉄道で東京から草津温泉に行く機会があれば、今回のバス旅行と比べてみたいなと思いました。
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