秋の近江路を歩く7 昼の紅葉も美しい日吉大社

スポンサーリンク



2022年11月16日(水)、滋賀県大津市を訪れ、まず天台寺門宗の総本山・園城寺(おんじょうじ)別名三井寺近江神宮を参拝しました。

秋の近江路を歩く5 幻の大津京と近江神宮 

2022年12月9日

秋の近江路を歩く4 見どころいっぱい三井寺(弁慶の引摺り鐘・一切経蔵・唐院) 

2022年12月8日

秋の近江路を歩く3 見どころいっぱい三井寺(微妙寺・金堂・三井の晩鐘) 

2022年12月7日

もみじ祭の日吉大社

しが周遊クーポンが使える「本家鶴㐂(つるき)そば」で行列に並んでそばを堪能した後は、

秋の近江路を歩く6 並んでも食べたい鶴喜そばと紅葉の坂本

2022年12月10日

平安京の表鬼門に鎮座し、方除(方位による禍を取り除く)や厄除け、そして比叡山延暦寺の守護神として知られる日吉大社を参拝しました。

日吉大社は11年前の6月にも訪れたことがあるのですが、紅葉シーズンに来たのは初めて。

『麒麟がくる』ゆかりの地・坂本2 日吉大社の神輿と東本宮 奥宮八王子山の惨劇

2021年1月24日

『麒麟がくる』ゆかりの地・坂本1 比叡山の麓に鎮座する日吉大社で信長・光秀・秀吉を偲ぶ

2021年1月23日

朱塗りの表鳥居をくぐると「もみじ祭」の時期らしく、紅葉真っ盛りでした。

拝観料大人1人300円を払い(神社で拝観料を取るのは珍しい?)、六角地蔵堂や

参道に架かる大宮橋や

山王(さんのう)鳥居の紅葉を堪能。山王鳥居は神仏習合の侵攻を表す独特の形で、先月東京で見た山王日枝(さんのうひえ)神社を思い出しました。

まだまだ知らない東京を見て歩く9 山王日枝神社から赤坂氷川神社へ

2022年11月3日

多くの社が鎮座する「山王二十一社」 まず西本宮を参拝

日吉大社には、「山王二十一社」と呼ばれるほど、多くの社がありました。これらの神々がまとめて「日吉大神」と呼ばれています。

まずは西本宮(祭神は大己貴神=大国主命)に参拝。上は楼門ですが、今回の参拝でもまた軒下四隅に木造の猿がいるのに気が付きませんでした。

拝殿で参拝し

国宝の御本殿を見た後は、

こちらで御朱印(300円)を頂きました。

日吉大社は申年の人の守り神でもあるのですね。

摂社の1つ、宗像三女神の1柱を祀る宇佐宮。

同じく摂社の白山姫神を祀る白山宮本殿は、落ち着いたたたずまいですが

拝殿には三日月形のライトアップ用照明がありました。夜には天に向かってレーザービームも放たれるそうです。昼の紅葉も美しいのですが、夜の幻想的な光景も見てみたいですね。

上は西本宮への道沿いにあった大威徳石。仏法を守護する大威徳明王が宿る霊石だそうです。

神輿収納庫と東本宮

東本宮へ行く途中訪れたのが、神輿収納庫。

「山王二十一社」の中の「上七社」の神輿7基が保管されていました。

7基ともすべて重要文化財というのにはびっくり!

神輿の飾りも豪華ですね。

なお、現在日吉大社で開催される山王祭で使用される神輿ではないそうです。

さらに進むと、秋らしくこちらでも菊花の展示がありました。

東本宮エリアに到着。日吉大社の表鳥居をくぐってから、大体30分で到着しました。

比叡山の守護神である大山咋神(おおやまくいのかみ)を祀る東本宮の拝殿と

国宝の御本殿。

こちらにも社がいっぱい! 摂社の1つ、樹下(じゅげ)神社。大山咋神の妃神を祀っています。

かつて閼伽井(あかい・仏様に捧げる水を汲む井戸)だった亀井霊水。

摂社の1つ、大物忌神社。このほかにも多くの社があり、日本人が昔から「八百万(やおよろず)の神々」を感じて生活していたことがよくわかりました。

スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です