2023年1月29日(日)、大阪梅田発HISバスツアー
全国旅行支援◆奈良が育てた自慢の美豚!ヤマトポークの陶板焼
今年初のバスツアーです。
できたての赤福餅は柔らかい!
伊勢内宮参拝を終えた私たちは、
出来立ての赤福餅を食べるべく赤福本店へ。
待ち時間約30分を、おかげ横丁の太鼓櫓(たいこやぐら)での和太鼓パフォーマンス鑑賞で有意義に過ごすことができました。
再び本店前で待つことしばし、番号が案内され、店の奥へと案内されます。
ラッキーなことに縁側です! 五十鈴川や美しい庭を見ながら
出来立ての赤福餅2個と、ほうじ茶を頂きます。1人分のセットは250円。
やっぱり出来立ては柔らかくて美味しい!
店内の火鉢や
朱塗りの竈(かまど)も、赤福本店らしくていいなと思いました。
おはらい町のレトロ建築 こんな店まで!
念願の赤福餅を堪能した後、少し通りをぶらぶら歩いてみました。
おはらい町通りには、江戸時代の門前町を偲ばせる切妻・妻入り様式の町並みが続いています。
土産物屋や
酒屋がこのスタイルでも全然違和感はないのですが
理容店や
真珠店(伊勢志摩は真珠で有名ですね)も
銀行もこの和風の造りなので、とても面白いし、おはらい町通りの統一感もあって、いいですね。
建物ではないですが、おかげ横丁にいる招き猫たちにも癒されました(特に下の猫)。
伊勢の名物・伊勢うどん
おはらい町通りで、最後に食べた伊勢グルメが「伊勢うどん」。
伊勢うどんとは、黒く濃厚なつゆ(たれ)を太い麺に絡めて食べるもの。
夫がどうしても食べたいというので、集合時間を気にしつつ、伊勢うどん奥野家という店に入って注文してみました。
バス発車まであと25分しかないという緊迫した状況でしたが、タブレットで注文を送信すると、5分ほどで提供されました。1人前550円とリーズナブル価格。後で調べると、伊勢うどんは、ゆで続けているためすぐに提供できるとのことでした。
これが伊勢うどんです! 腰はありませんが(私は腰があるうどんが好きなのですが)非常に柔らかくてもちもちしており、老若男女すべての人々に食べやすいと思います。具はネギだけで、非常にシンプル。
食べ終わった後はこんな感じ。このつゆの色はたまり醤油の色です。見た目ほど塩辛くはなく、甘みもあって美味しいです。
あっという間に食べ終わってしまいました。(熱い)汁がないため、猫舌の私でもすぐに食べることができます。伊勢参拝で混雑する客をさばくための工夫だと言われていますが、江戸時代から続くファストフードですね! おかげで集合時間にも間に合いました。
これ以外の伊勢グルメや、気になった建築物も多いです。昨年訪れた時のブログもご参照くださいね。
数日前までは立ち往生で大変だった土山SA
16:00に内宮駐車場を出発した私たちのバスは、
3日前なら、大雪のため立ち往生で大変だった新名神高速道路を通り、滋賀県の土山SAでトイレ休憩(17:15~17:40)。
かなり降ったであろう雪がまだ残っていました。立ち往生はここ土山SAから、三重県の菰野(こもの)ICまで続いていたとか。
今はすっかりいつもの平和な光景。針テラスで購入した「つげの里かきもち」でコーヒータイム。フードコートの壁画は、伊勢参りで賑わっていた江戸時代と現在の風俗を巧みに混在させているようで面白かったです。
帰りも順調で、19時少し過ぎに大阪梅田へ到着。とても充実した、2023年初のバスツアーになりました。
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