2023年元旦の長崎2 龍馬のぶーつ像から風頭山公園を経て寺町へ 広大な墓地は壮観!

スポンサーリンク



2023年1月1日(日)、武雄温泉から西九州新幹線に乗って長崎に到着した私たちは、諏訪神社で初詣の後、龍馬通りを歩いて亀山社中記念館を見学しました。

2023年元旦の長崎1 諏訪神社で初詣の後、「龍馬通り」を歩いて亀山社中記念館へ

2023年2月11日

武雄温泉訪問記4  年末年始のJR武雄温泉駅は店が休業 始発駅の強みで列車の写真撮影はバッチリ!

2023年2月10日

龍馬のぶーつ像周辺は猫の天国

亀山社中記念館のすぐ近くに、龍馬のぶーつ像があります。

龍馬が履いたブーツ(かなり大きく、靴を履いたままでも余裕で入る)と、船の舵輪のブロンズ像。

亀山社中記念館にもあった、このブーツ(展示しているのは再現品)が元になっているのかな。

全国でも珍しい体験型モニュメントで、実際にぶーつの中に足を入れ、舵輪を操ることができると書いてあるけれど、ちょっと恥ずかしくて断念。

ここからの景色は素晴らしく、のんびり休憩していたのでしたが

よく見ると、下に見える建物の屋根の上で、猫がのんびり日向ぼっこ。

そしてこのぶーつ像の周辺にも、猫がいました。とても人に慣れていてかわいい!

亀山社中記念館へ向かう途中、「龍馬通り」の石段でも猫を見かけたのですが

2023年元旦の長崎1 諏訪神社で初詣の後、「龍馬通り」を歩いて亀山社中記念館へ

2023年2月11日

(多分飼い猫ではなさそうな)これらの猫たちが、地域の人たちや観光客とうまく共存していけばいいなと願っています。

風頭公園の坂本龍馬像

私たちが次に目指したのは、

風頭(かざがしら)公園にあるという坂本龍馬像。ここまで龍馬尽くしのスポットを見ていると、龍馬ファンでなくてもやはり龍馬の銅像にお目にかかりたくなりました。

途中にまた、「龍馬通り」の表示やモニュメント。龍馬人気は今も健在のようですね。

「龍馬通り」の近くで見た猫。カーテンの隙間からこちらをじっと見ているのがかわいい! 長崎って猫が多いなと実感。猫好きの私にとってはありがたい街です。

さて、目指す風頭公園は、標高151.9mの風頭山にある公園。なかなか広い公園でしたが、無事に坂本龍馬増を発見!

全身像約3.2mで、龍馬本人に酷似している(写真に似ている?)と評判らしいです。立ち方も龍馬のイメージですね。

この広場からは(公園には別に展望台もあるのですが)、長崎港がとてもよく見えました。

龍馬や同志の亀山社中の人々が夢を求めて活躍した長崎港の今の姿を見たら、彼らはどう思うでしょうか。

司馬遼太郎さんの文学碑もありました。

この日は天気も良くて暖かく、長崎の海や山や町並みを眺めていると、時間のたつのも忘れてしまいそうでした。

彦馬通りからなぜか墓地の道へ

次の目的地・眼鏡橋を目指していた私たちは、また気になるものを発見してしまいました。

幕末に活躍した写真家・上野彦馬のお墓が近くにあるみたい。そして「彦馬通り」という道もあり、眼鏡橋の方向に通じているようでした。上野彦馬のお墓に行ってみたい!

でもすぐに道に迷ってしまいました。

どれが上野彦馬のお墓かわからない! じっくりお墓の文字を読めばわかるのかもしれませんが、急いでいるのでそれもできず。

歩いていると、江戸時代のオランダ通詞一族など、由緒ありげなお墓がいっぱい! 「眼鏡橋へ最短ルート」という小さな表示があったので、この道かなと思うのですが、行けども行けどもお墓が続きます。

おまけに落ち葉がいっぱいで滑りやすそうで怖い!

一体いつまでお墓なんだろう? 明るくて暖かい昼間だから(やや)ハイキング気分ですが、人はいないし鳥の声は大きいし(自然が豊かな証拠ですが)

元旦早々こんなにお墓の中を歩くと思っていなかったので、本当にびっくりでした。

後で調べると、この辺りには上野彦馬だけではなく、一昨年の大河ドラマ『青天を衝け』で登場した高島秋帆、さらに昔の大河ドラマ『花神』(原作は司馬遼太郎)に登場した楠本イネ(シーボルトの娘で日本初の女性産科医)など、歴史上の有名人のお墓がいっぱいあったのです!

でも足下は危ないし、同行者ははるか先を歩いているし、とても周囲を見回す余裕などありません。

やっと寺町に戻って来た時には、本当にほっとしました。あの墓地に階段を上っていくのも辛そうです。長崎の人たちは、お墓参りをするのも本当に大変なのだなと思いました。

スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です