岡山駅から近いドミグラスソースかつ丼の名店・カツ丼野村へ
2023年3月4日(土)、岡山県総社市で史跡巡りをした後、今日の宿泊地である岡山で夕食を取りました。
今日の夕食は、夫がYouTubeで見て興味を持った岡山のご当地グルメ・ドミグラスソースかつ丼に決めていました。
市内に何軒か有名店があるようですが、岡山駅から近い「カツ丼野村」に決定!
桃太郎大通りという、路面電車(岡電東山線)を進み、
桃太郎にちなんだ?キジなどで装飾されている橋を渡って、2つ目の道を右へ曲がるとカツ丼野村に到着。10分もかかりませんでした。駅から近くてとても助かる!
開店直後を狙っても行列! 外国人にも人気の名店
この日は17:30開店だったので、開店直後を狙って行ってみたのですが(昼食はまともなものを食べてないのでお腹が空いた)、
既に行列ができており、私たちは第一陣が食べ終わるまで、外で待つことになりました。
どうやら支払いは現金のみ。各種クーポン類は一切使えません。
この店は食券システムなので、まず食券を購入してから外で順番が来るのを待ちます。私たちはドミグラスソースかつ丼の並盛で、ヒレ(1,000円)とロース(900円)、そしてキリンラガー中びん(600円)を注文しました。ちなみに岡山市にはキリンビール岡山工場があるようで、キリンビールはどこでも一押し。
アジア系や欧米系など外国人もよく来店し、店員の英語による説明でも食券販売機の使い方がわからない外国人に、並んでいる日本人客が一生懸命教えてあげたりする一幕もありました(皆とても親切)。
ドミグラスソースかつ丼発祥の店だった! 全然しつこくない濃厚ソースと美味しいお肉
後で知ったのですが、実はこの店の創業者こそ東京のホテルでの料理修行中にドミグラスソースかつ丼を考案し、1931(昭和6)年にこの店を開業して以来提供を開始したという、「元祖・ドミグラスソースかつ丼」の店だったのです。
私は昔から、豚カツやかつ丼には「とんかつソース」をかけるのが習慣になっていて、ドミグラスソースというのは全くなじみがなく、味がしつこい、或いは甘いのではないかと、内心とても警戒していました。
でも出されたかつ丼(私はヒレ肉)を食べてみると、濃厚なソースなのに全くしつこくなくて、とても食べやすい! 肉も柔らかくて脂っこくなくてとても食べやすいと感動!
夫はロースを注文しましたが、こちらも大満足。グリーンピースのアクセントもかわいい。
かつ丼はボリュームがあってお腹にもたれるイメージがあるのですが、全くそんなことはありません。毎日でも食べられそう。この飽きの来ない味が、昭和6年から100年近く受け継がれた納得の味なんだなと思いました。
初めてドミグラスソースかつ丼を食べる人には、本当にお勧めの店です!
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