2023年5月5日(金)、「仏ヶ浦海上観光」の高速観光船で仏ヶ浦に上陸し、絶景を堪能することができた私たちは
全くの偶然から、仏ヶ浦遊覧船乗り場近くの津軽海峡文化館アルサスの1階にある佐井村観光協会で無料レンタサイクルがあると知り、マグロ丼を食べたい一心で、大間町まで自転車で向かうことにしました。
土産物屋の近くでまさかの転倒
念願の民宿海峡荘でマグロ丼などを食べた私たちは、食後に大間崎を観光し、
とても気になっていた土産物屋に行ってみようということになりました。大間観光土産センターという店で
漁師をテーマにしたとても勇壮な演歌風BGMが流れ(タイトルがわからない!)、人通りも多いのです。
店の近くまで自転車(人生初めてのクロスバイク)に乗り、自転車を停めて降りようとしたときに、疲れのためか足が上がらず(ママチャリよりも大きくまたぐ必要あり)バランスを崩して転倒してしまいました。この写真のあたりですが、幸いなことに自動車は走っていませんでした。
横倒しに倒れたため、左肘と左膝、右足首を打撲&擦り傷を負った程度だったのですが、やはりコンクリートに思いきりたたきつけられると痛い! なかなか立ち上がれず、夫と長女をとても心配させてしまいました。
ヘルメットを着用していて本当に良かった! そして、大事なカメラを長女に託していて、本当に良かったと思いました。レンタサイクル利用時のカメラの扱いについて、よくよく気をつけねば。
悲運の漁師山本さんグッズにびっくり!
痛む足を引きずりながら、店内に入ってみると、さすが大間崎の土産物屋! マグロ製品が充実しています。
そして店内奥に入ってみると、夫が好きで時々見ていたテレビ朝日の『マグロに賭けた男たち』シリーズで一躍人気者になった「悲運の漁師」山本さんの等身大パネル! 最近見なかったので懐かしい! まさかこんなところで再会できるとは!
番組では、なかなかマグロが釣れないというシーンが多かったように思うのですが、何種類もTシャツや手ぬぐいなどのグッズがあるのでびっくり! これなら少々マグロが獲れなくても大丈夫かな?
ゴールを目指して最後の疾走
店内を堪能した後は、自転車の返却のため、大間町役場を目指します。
大間崎から町役場までは3.2kmほど。自転車では20分ほどで到着です。時刻は大体15:30。佐井村から大間崎までは24.3kmあるらしいので、合計27.3kmを自転車で走り通したことになるみたい。
1回転倒はしたけれど、それ以外は特にひどい事故にも遭わず、無事に自転車を返却できてよかった! 役場の職員さんが自転車をチェックしましたが、特に壊れてもおらず、ほっとしました。
自転車の台数に限りがあり、天候が悪いと利用は難しいですが、公共交通だけでは自由に行動できない下北半島を、無料レンタサイクル(ただしクロスバイクのみ)で自然を感じながら走るのもいいなと思いました。安全運転で行きましょう!
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