京都府全国旅行支援を適用したバスツアー
2023年12月24日(日)、クリスマスイブというわけで(?)今シーズン最初のかにツアーに行ってきました。
利用したのはトラピックスの日帰りバスツアー「(梅田・新大阪発)久美浜温泉旅館「湯元館」で食す特選本ズワイガニ2杯分フルコース 京丹後日帰り」。京都府の全国旅行支援(きょうと魅力再発見旅プロジェクト)を適用したコースです。料金は2人で19,878円でした。
補助がある分、ツアー受付時に身分証明書が必要で、バス車内で書類を作成するので筆記用具も必要。また私たちは日曜出発だったので1人1,000円分の京都応援クーポンがもらえましたが(平日出発なら2,000円)、電子クーポンなので受取にはスマホかタブレットが必要です。ご注意くださいね。
京都応援クーポンが使えない道の駅 京丹波味夢の里
さて、私たちのバスは8:00に梅田を出発し、8:25に新大阪出発の参加者も加わって、昼食会場の久美浜温泉を目指します。
大山崎ジャンクションからは京都縦貫道に入り、9:45~10:10まで休憩を取ったのが道の駅 京丹波味夢(あじむ)の里。船井郡京丹波町に位置しています。
私は今回のツアーで、初めてこの場所を訪れたのですが、とても大きな道の駅。トイレも広くてきれい! そして公式HPによると、京都縦貫自動車道で唯一食事や買い物が楽しめる施設なのだとか。
でも一つ問題がありました。ここは京都応援クーポンの加盟店ではありません。買い物する場合は、すべて自腹。
当然私たちは、ウィンドーショッピングのつもりで中を覗いてみました。
野菜はもちろん、品ぞろえが充実している道の駅
すると朝に訪れたせいか、とても野菜の直売所が充実していたのです。
さすが京丹波!
秋の味覚である栗も、まだ売られていました。
こんなパステルカラーの大根、見たことない! きれいでおいしそうです。
私が心惹かれたしめじ。
NHKの『あさイチ』でも紹介されたそうです。
野菜の他にも、シカやイノシシの肉があったり
丹後王国ブルワリーのクラフトビールがあったり、その他スイーツや鯖缶など海産物もあるなど、欲しいものがいっぱい! 実は帰りにもここでトイレ休憩があり、その時にしめじやクラフトビール、スイーツなどをカード払いで購入することができました。事故や渋滞などがあれば舞鶴道という選択肢もあったようですが、同じ道で帰ることができ、予想外のラッキーな事態となりました。
道の駅に隣接する古墳とホテル
道の駅には「京丹波ステーション」という観光案内施設も併設されているのですが
そこには、巫女の埴輪が展示されていました。道の駅に隣接する塩谷(しおたに)古墳公園(5世紀末~6世紀中頃)から出土したもので、なかなか美しい顔立ちをしています。儀式で使う器を、手に持っていたのでしょうか。
道の駅に隣接しているのは古墳公園だけでなく、「フェアフィールド・バイ・マリオット・京都京丹波」というホテルも隣接。この構図はどこかで見たような気がすると思ったら、2023年1月29日(日)にHISのバスツアーで訪れた道の駅なら歴史芸術文化村(奈良県天理市)に、「フェアフィールド・バイ・マリオット・奈良天理山の辺の道」というホテルが隣接していたのでした。
この系列のホテルも「新しい旅のスタイル」を目指していて、客室にバスタブはなく、ホテルにレストランもないようです。部屋にトイレはありそうだけど、先日泊まったTHE POCKET HOTEL京都四条烏丸と、似たタイプのホテルみたい。これからこういうホテルが増えていくのでしょうか。
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