妙高高原駅から直江津経由で糸魚川へ
2024年3月24日(日)、初めて新潟県妙高市を訪れ、赤倉観光ホテルの「日帰りランチ&入浴 Aプラン」を満喫した私たちは
妙高高原駅から糸魚川(いといがわ)駅を目指します。
到着した時には気づかなかったのですが、妙高高原駅にはリゾートへの玄関口らしく、キャリーバッグでも階段が利用しやすいよう、階段横にスロープが設置されていました。
通学で利用する学生に対する、心温まるメッセージも。
今はなき「シュプール号」(スキー客輸送の為運行していた臨時列車)が走っていた名残です(2001年終了)。
えちごトキめき鉄道妙高はねうまラインに乗って直江津で乗り換え
直江津駅で、同じえちごトキめき鉄道日本海ひすいライン(元北陸本線の一部)で
糸魚川を目指します。
その名の通り、日本海沿岸を走りますが
頚城(くびき)トンネルの中(地下)にある筒石駅はとてもユニーク。
3年前(2021年3月)に、地元の要望で開設した「えちご押上ひすい海岸駅」。この駅の次が、糸魚川駅です。ちなみに駅名標や車体は、日本海のブルーと荒波をイメージしているのだとか。
糸魚川駅に到着。路線案内図を見ると、どこからどこまで移動できたのか、よくわかっていいですね!
ヒスイ王国館で見た、巨大なヒスイの原石
糸魚川に到着し、最初に訪れたのが
駅前にある「ヒスイ王国館」です。
ヒスイとジオパークについての展示があります(2階はコミュニティーホール)。
中でも目を引くのが、巨大なヒスイの原石!
ヒスイの原石に直接触ることができるなんて!(白っぽくて緑色をしている部分)
もしかしたら、一生に一度のチャンスかも! ヒスイの原石はつるつるしているという、明日のヒスイ拾いにとても役立ちそうな助言が頂けました。
観光物産センターという土産物屋では、「ブラック焼きそば」をお土産として推奨。
そして忘れてはいけないのが、「ヒスイの名産地」でもあること。この店でも、ヒスがいっぱい!
安いものだと、ミャンマー産ヒスイで3,000円という値札が付けられていました。でもここで、ミャンマー産ヒスイを買うのは、何か違うような気もする・・
本場の産地らしく、加工工程を見せてくれる場所(今日は日曜日のため?お休み)や
糸魚川市で発見されたヒスイの主な原石なども、展示されていました。「ヒスイは緑色」というイメージがありましたが、海岸で見つかるヒスイの大部分は、白いのだとか。これもいい情報でした。
私たちは明日ヒスイを拾いに行く予定だけれど、ポスターのように、上手く見つかるかな?
私たちは1泊2日の短い滞在だったので利用しませんでしたが、中長期の滞在なら、使ってもいいと思った地域通貨システム「翠ペイ」。これも「ヒスイ」にちなんでいますね。
糸魚川駅に降りてまだそんなに時間は経っていないのに、どんどん「ヒスイ推し」になりそうでした。
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