弘前グルメ堪能! オークレールのアップルパイ&フランス食堂シェ・モア弘前のディナー

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りんごのまち弘前で、アップルパイを食べよう

弘前の名産といえば、まず「りんご」。

日本一の生産量を誇り、「毎月5日はりんごを食べる日」として条例化されているとか。

JR弘前駅前には、このようなポストがありました。

その名も「りんごのまち弘前」郵便ポスト。市内には他にも、このようなポストがあるそうです!

そんな弘前に滞在しながら、アップルパイをのんびり食べている時間がなく、空港バス到着後、慌ただしく弘前駅前にあるアートホテル内ティーラウンジのオークレールでアップルパイを2つ、テイクアウトしただけ。

これが青森旅行初日12月29日(火)の昼食。100円バスを待ちながら、立って食べるのはちょっと悲しかった。

でもやはり本場のアップルパイは美味! 「蜜りんご」を使用しているそうで、見た目もとてもきれいです。

パイ生地がぽろぽろ溢れるので、バッグやカメラが大変なことになりましたが。

洋館巡りの休憩で立ち寄った弘前市立観光館では、りんごやアップルパイも紹介されていました。

弘前洋館巡り2 旧弘前市立図書館から青森銀行記念館へ ミニチュア建造物にもびっくり!

2021年1月2日

オークレールのアップルパイも、ちゃんと紹介されています。同じアップルパイでも、店ごとに違うことを改めて実感。

弘前にはフランス料理店が多い

この日の弘前での夕食は、夫が出発前日にネットで予約してくれました。

東北と言えば、私がイメージするのは北の海で獲れる新鮮な海産物を使った日本料理。

でもなぜか弘前は、フランス料理店が多くて有名らしいのです。

東北の弘前とフランス料理は、出発前日には全然結びつきませんでした。

私達がよく食事をする梅田や西宮周辺でも、カジュアルなイタリアンレストランは多いけれど(パスタが好きだから目につくだけ?)、フランス料理の店はあまり見かけないように思えます。

人口も多いとは言えない弘前市で、なぜフランス料理店が多いのでしょうか?

外国人教師が招かれたから?

でも彼らは英語教師として招かれたアメリカ人だったから、フランス料理とは直接関係あるのかな?

弘前市内には洋館が多いのですが、洋館巡りをしていると、英語だけでなく、西洋建築や西洋文化を積極的に取り入れようというこの町の人々の気風が、フランス料理店も育てていったように思えました。

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弘前洋館巡り1 旧藤田家別邸と藤田記念庭園

2021年1月2日

フランス食堂シェ・モア弘前の「季節のシェフおまかせコース」

夫が予約してくれたのは、私達のホテル(ホテル東横INN弘前駅前)からも近い、フランス食堂シェ・モア弘前

実は空港からのバスが、店の前を通っていました。バス車窓から撮影した店の外観です。

前日に予約してくれたのは、季節限定・要予約(2名~)の「リンゴフルコース」(税別5,800円)。

でも青森空港でメールをチェックしてみると、「リンゴフルコース」は年末はやっていないので、同じ値段の「季節のシェフおまかせコース」でりんごを使用したメニューを2つ入れることでどうですかと返事が来ました。

もちろん了解。わくわくしながらレストランへと向かいました。

18:30の予約ですが、食事中はほぼ店内貸し切り。

新型コロナウイルスの感染拡大を受けてGO TO トラベル事業が昨日から一時停止になりましたが、そのせいなのでしょうか。

ショーケースの中にあるのは、りんごやアップルパイかな?

店内には始終シャンソンが流れ、フランスムードたっぷり。どこかで聞いた曲も多くて懐かしい!

コースと一緒に白ワイン(デキャンタ)を注文(税別1.300円)。食器も美しいですね。

まず一品目のアミューズグール。フランス料理で「おもてなし」や「空腹を和らげてください」という気持ちを込めて出される小品料理のことらしい。

「先附」や「お通し」といった和食文化に影響を受けているそうです。提供されたのは、豚肉のリエット。

パンの上に載っている、みじん切りにした豚肉を容器で固めたものです。初めて食べた!

パンも美味しい! フランス料理店なので、オリーブオイルではなくてバターでした。

続いて「本日のオードブル」。フォアグラのポアレ(下味をつけた魚や肉を、適量の油でカリッと焼く調理方法)です。

とろけるフォアグラだけでも贅沢なのに、生ハムや洋梨も載っています!

「リンゴフルコース」の代わりに、「紅玉りんごの冷製スープ」を付けて下さいました。

見た目も爽やか。昔懐かしい紅玉の、少し酸味のある味が懐かしい!(祖母がよく紅玉を探していました)。

次は「市場からのお魚シェフスタイル」。

真鯛とホタテのポワレに、ここでも「リンゴフルコース」の代わりでシードルソースを付けてくれました。

ちなみにシードルとは、りんごを発酵させて作るアルコール飲料。日本では弘前が最初に醸造したとか。

シードルと生クリーム、バター、マッシュルームなどでソースを作っているようでした。おいしい!

ここで「お口直しのシャーベット」。

優しいレモン風味です。

そして「和牛フィレ肉のステーキ」。

青森県産牛肉のステーキは初めてですが、とても柔らかい!

肉の上にはさつまいもも載っていました。えんどうまめもかわいくて、美味しそう!

「本日のデザート」は

コアントロ(オレンジの香りがする甘いフランスのお酒)風味のパルシェモンブラン。

エスプレッソと一緒にいただきます。

ここでも食器の美しさが印象的。

見た目も舌も、大満足! これだけ食べて飲んで、2人で14,190円(税1,290円)です。

弘前フレンチのレベルの高さが実感できました。どうもごちそうさまでした。

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