韓国入国カードは機内で記入 ホテルの電話番号が機内でわからず大苦戦
2023年8月、久々の海外旅行で韓国の済州島を訪れました。
今回利用したのは、韓国の格安航空会社(LCC)・Tway(ティーウェイ)航空です。
関西国際空港を雨の中、13:00に定時出発。

ハングルと英語がほとんどですが機内誌もありますし、LCCなので有料ですが、ドリンクやスナック、機内食もあります(水は無料で1回提供あり)。

でも、約2時間のフライト時間の間にやっておいた方がいいこと。それが入国カードの記入(各自1枚)です。

機内で客室乗務員さんが配ってくれました。筆記用具は忘れずに用意しておきましょう。
入国カードはとてもシンプルなのですが、1点困った点がありました。それが「韓国滞在先の電話番号」。
私たちはエクスペディアを通して、今回済州島の「オーシャン スイーツ チェジュ ホテル」を予約したのですが、予約メールやアプリを見ても、電話番号がどこにも書いていないのです。スマホが機内モードになっているので、いつものようにネット検索するわけにもいきません。
昔なら『地球の歩き方』に載っているホテルに宿泊していたのですが、このホテルはその本にも載っていません。仕方ないので電話番号の代わりに住所を書いておきました。入国審査の時に特に何も言われなくてほっとしました。
でも、住所もスマホの小さな文字を懸命に見て書いたりと、かなり苦労しました。入国カードの不要な国もありますが、台湾などまだまだ必要な国もあります。ホテルの電話番号は事前に調べてメモしておいたり、台湾のようにオンラインで入国申請ができるなら、事前に自宅で済ませておくのがいいかもしれません。
入国審査がシンプルになっていた!
少し前まで、韓国に渡航する場合には、「Q-CODE(検疫情報システム)」の登録または健康状態の申告書、税関申告書も必要だったらしいのです。
しかし外国人の訪韓観光活性化などのため、5月1日からすべての旅行者に対し前漢申告書の作成義務を廃止(申告が必要な入国者に限り、オンラインまたは紙媒体の申告書を作成)。
7月15日以降は、日本からの入国の場合「Q-code(または健康状態質問書)」は不要になりました。新型コロナ禍がそろそろ下火になってきたおかげですね。
「2023-2024韓国訪問の年」に限りK-ETAが一時免除
ところで私と夫が前回韓国を訪れたのが、2019年8月でした。
その2年後の2021年9月1日以降、韓国は入国時にビザを必要としない国籍の渡航者(日本など)に対し、電子渡航認証:K–ETA(Korea Electronic Travel Authorization)の取得 を義務付けていたのでした。
この審査には72時間以上を要する場合もあり、しかも手数料1万ウォンもかかるとのこと!
K-ETAのことは全く知らなかったのですが、実は2023年4月1日から、「2023-2024韓国訪問の年」に限りK-ETAが一時免除になっていたのです。面倒な申請や手数料1万ウォンが必要なくなっていたのでした!
なお、K-ETA一時免除の措置が行われるのは、2024年12月31日までの予定です。韓国旅行するなら、今年と来年が狙い目かもしれませんね!
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