NAVERマップでバス経路検索 行きたい場所のハングル表記もあれば便利
2023年8月18日(金)、済州島2日目です。
今日から済州島を本格的に観光するのですが、済州島には電車も地下鉄もありません。韓国人の観光客はレンタカーで移動するようですが、私たちは路線バスで移動することにしました。
済州島の路線バスがとても便利になった!ということをネット情報やYouTubeなどで知ったので、私たちも挑戦してみたのですが
グーグルマップやMAPS.MEではバスの情報がほとんど出てきません。バス1本で行けそうな場所なら問題ないのですが(例えばこれから行く城山日出峰)、乗り換えなどがあるとお手上げです。
仕方がないので、ネットで「便利だ」という評判の「NAVERマップ」というアプリを入れてみることに。
使い方はネットにたくさん出ており(例えばこちら)、バスのルートや到着時間もわかるのでとても便利。
でもアプリ自体は日本語対応でも、行き先がなかなか見つからない時がありました。ガイドブックの地名表記とアプリの地名表記が違っていたり、漢字表記に対応していなかったりと、思わぬ落とし穴もありました。時間があれば、行きたい場所のハングル表記をコピペして、スマホにメモしておくといいかもしれません。
ホテルから徒歩で済州市外バスターミナルへ
今日の最初の目的地は、城山日出峰。
済州島の東端にある山で、まずは済州市外バスターミナルへ行き、そこからバス1本で行きます。乗るのは8:05発の112番バス。
MAPS.MEによると済州市外バスターミナルはホテルから徒歩35分ですが
私たちにすれば歩けない距離ではないので、頑張って歩くことに(バスターミナル近くのホテルを利用するのもいいと思います)。
歩いていると、面白いものに出会います。
ここは昔、役所の建物があった場所かな? 後で調べてみると、
このすぐ近くに、「済州牧官衛址」という再建された官庁の建物があったようでした。地下商店街や七星路商店街の近くです。
この伝統的な建物には「老人大学院」という看板。高齢者センターや生涯学習センターみたいなものかな。
立派なカトリック教会もありました。しかし写真を撮る余裕もここまで。突然のものすごい大雨に見舞われ、大変な目に遭いながら
何とかバスターミナルへとたどり着きました。
私たちのバス「112番」は急行バス。この時はまだ「T-money(Tマネー)カード」という韓国の代表的な交通系ICカードを持っていなかったので、窓口で現金で支払います。運賃は1人3,000ウォンでした。
バス乗り場がわからない! 親切な運転手さんが救いの神!
後はバスに乗るだけ!なのですが
バスの乗り場がわからない。たくさんのバス乗り場があるのですが、どこを探しても「112番」のバス停がないのです。
長女が手近なバスの運転手さんに切符を見せて英語で尋ねると、なんと、彼はバスから降りて(!)建物を突っ切り、建物から出て外にもあるバス停へと案内してくれたのです。
ここに「112番」のバス停もありました! このバスターミナルは、ターミナルの外と中にバス停があったのでした。どのバスがどのバス停から出発するかは、こちらで確認してくださいね(できれば事前に)。
わざわざバスから降りて案内してくれるなんて。とても親切な運転手さんに感謝感謝。私たちだけだったら、迷っていて8:05のバスを乗り過ごしていたかもしれません。
まもなくバスが来て、無事に乗り込むことができました。いきなり最初から、波乱万丈の旅立ちです。
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