済州島で肉料理を食べてみたい!
2023年8月19日(土)、済州島3日目は長女の強い希望で、路線バスを使ってハムドク海水浴場に行きました。
西側のビーチを眺めたり、展望台を訪れたりした後、昼食を摂る店を探しに、ビーチ周辺を歩きました。
済州島のグルメと言えば、海鮮料理や黒豚の焼肉が有名なようです。海鮮料理については、レストランでは食べなかったけれど、スーパーで購入したお刺身をホテルの部屋で食べたりしたので
今日は肉料理を食べてみたい気分です。できれば黒豚の焼肉を。
でも事前にどこの店が美味しいかリサーチする時間がなかったので、昨日の月汀里海水浴場でランチの店を探した時と同様
美味しそうな店を客の数や店の雰囲気から推測して入ってみることにしました。
ハングルが読めないので、なかなか何の店かわからない状態が続きます。しばらく歩いているうち、駐車場にどんどん車が入ってくる人気レストラン(らしい)建物を見つけました。
ハングルだけなので分からないけれど、きっとレストランに違いない。
勇気を出して入ってみました。やはりお客が多い人気レストランでした。
スパイシー牛カルビ蒸し(カルビチム)が美味しい!
この店には日本語がわかる若い男性スタッフがいて、色々教えてくれました。
まず基本的なこと。この店は牛カルビの店で、黒豚は扱っていないとのこと。
後で調べてわかったのですが、この店は「セファカルビ ハムドク直営店」という牛カルビ専門店。グーグルマップやNEVERマップにも出てきました。
長女がこの店のおすすめ料理をスタッフに尋ね、それを注文してみました。それがカルビチム(牛カルビの蒸し煮)。
料理が出てくるまで、おかず(パンチャン)が出てくるのは昨日と同じです。
そして運ばれてきたカルビチム! 辛さは3段階から選べると言われたのですが、昨日のビビン麺?を教訓に、辛さに人一倍弱い私もいるので、一番マイルドな辛さにしてもらいました。量も「小」にしてみました。上に乗っているのはコチュジャンです。
韓国では牛カルビには肋骨がついているそうですが、まず見た目に圧倒されました。
カルビチムは1980年代初めまで、韓国では裕福な人が客人を招待するときの料理だったのだとか。
肉は鋏で切って煮込んでもいいようですが、ワイルドに骨付きのまま食べてみました。柔らかくて美味しい!
キノコや野菜類も美味しい! 一昨日の夕食のトッポギで食べた、細長いお餅も入っています。
ぐつぐつ煮込んだスープも美味しい! 長女は気に入って、かなり飲んでいました(一番マイルドな辛さにして良かった)。
スタッフがサービスしてくれたカルピスのような乳飲料も美味しかった!
代金は全部で48,000ウォン(5,327円)。コスパも良かったし美味しかったし、この店にして良かったと思いました。
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