八戸駅で出会った巨大土偶
2023年11月4日(土)、JRバスおいらせ22号で、十和田湖を出発した私たちは
12:46に、八戸(はちのへ)駅西口に到着しました。八戸駅は、今年の5月3日に初めて訪れましたが、その時は乗り換えで利用しただけだったので
ちゃんと利用したのは、この日が初めて。西口から駅構内に入ると、巨大土偶がお出迎えです。
これは八戸市の是川(これかわ)縄文館に収蔵されている国宝・合掌土偶のレプリカ。時間があったら、是川縄文館にも行きたかったのですが、今回は断念し、美味しいひらめ漬丼を食べたいという長女の希望を叶えるべく、
JR八戸線で、八戸漁港のある陸奥湊(むつみなと)駅を目指します。
「うみねこレール八戸市内線」という愛称がついているJR八戸線。
駅名標にも、うみねこがデザインされています。
長女は本当は、八戸漁港で毎週日曜朝に開催される「館鼻(たてはな)岸壁朝市」に行きたかったようなのですが、日程が合わなかったのが残念。
八戸駅出発は13:14です。営業終了までに入店できるかな?
陸奥湊駅の人気店
13:29に、私たちは陸奥湊駅に到着。
他にも降りるグループがいて、その中の1人は車椅子の男性。ところが駅にはエレベーターなどがなく、グループの男性が車椅子の男性を介助して階段を昇降していました。すぐには無理かもしれないけれど、できるだけ早くバリアフリー対策ができればいいなと思いました。
長女が行きたかったのは。陸奥湊駅から近い「みなと食堂」。2014年の「第1回全国丼グランプリ海鮮丼部門」で第1位に輝いた実績があり、行列必至の人気店。先ほどのグループもここを目指していたのですが
残念なことに、本日の受付は終了とのこと。やはり来るのが遅かった!
でもこのまま手ぶらで帰るわけにもいきません。お腹もすいています。長女が色々ネット検索をしてくれて、
次善の策として「尾崎商店 魚まる食堂」に行くことに。車椅子グループもこの店を目指していました。
ここも賑わっていましたが、何とか受け付けてもらえてよかった!
新しそうな店だなと思っていたら、今年(2023年)4月13日にオープンしたばかりの店だそう。おまけに掲示メニューのイラストをよく見ると、ひらめ漬丼(1,500円)の横に「あのタレで(みなと食堂のタレ使用)まちがいなし!!」と黄色い吹き出しに書かれています。みなと食堂の味が、ここで頂けるとは!
私と長女は、もちろん、ひらめ漬丼。こんなにたくさんのひらめを、まず食べたことがないので大感激! タレに漬けているのに、ひらめの刺身の色はとてもきれいでした。
小鉢と、ひらめのつみれ汁も付いていますが、これもまた空腹に染み渡る美味しさ!
卵とタレをよく混ぜたので、一見卵かけご飯風。ひらめのお刺身が、卵かけご飯によく合います。
夫は、まぐろ&ひらめの二色漬丼(1,600円)。3人とも大満足で、陸奥湊に来た甲斐がありました。
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