ランタンフェスティバル 朝の長崎
2024年2月23日(金)、天皇誕生日のこの日も、長崎はぐずついたお天気。
この日は長崎から佐世保に移動する日でした。ホテルを出ると、夜とはまた違った
銅座川に架かる鮮やかなピンクのランタン(中国提灯)。
更に歩くと、出島オランダ商館跡にある、旧出島神学校の建物が見えてきました。1878(明治11)年に建てられた、現存するわが国最古のキリスト教(プロテスタント)の神学校だそうです。
そして出島の正門。
ここにもランタンオブジェがありました。
長崎駅前の商業施設の前にも、ランタンオブジェ。
長崎駅の外観はそうでもなかったのですが
駅構内はランタンがあって、祭りムードたっぷりでした。
JR九州の底力! 各駅停車でも美しいデザインの車両
今回私たちは、長崎から佐世保まで、JRで移動しました。
ネットで調べると、長崎駅から早岐(はいき)駅まで各駅停車。そこからは特急に乗れとの指示。
ホームに行ってみると、8:18発の各駅停車が待っていました。
一見普通の車両なのですが、中に入ってびっくり!
まるで特別料金を取る、観光列車みたい! トイレも車いす対応になっていました(下の写真)。
でも普通の各駅停車なのです。JR九州といえば、水戸岡鋭二氏デザインの車両が多いことで有名なのですが、この車両は彼のデザインではないようです。
列車は諫早(いさはや)駅まで西に進み、その後は大村湾の絶景を見ながら
ひたすら北へと進みます。
ハウステンボスを通り過ぎると、早岐駅。下の写真は、ハウステンボスに行く列車です。
特急みどりで佐世保駅へ
ここで佐世保駅に向かう乗客は、「特急みどり」(下の写真)に乗り換えるよう車内アナウンスがありました。今まで乗ってきた各駅停車は、車両切り離しの為、30分ほど早岐駅に停車するみたい。これは乗り換えねば。
「特急みどり」に乗車するのも初めてで、今回初めて知ったのですが、早岐駅と佐世保駅の間は、2018年3月17日以降、特急券が不要の普通列車料金で利用できるようになっていました。
長崎駅の切符自販機を利用した際、特急料金が加算されなかったので、「後で特急料金を払えばいい」とダメもとで「特急みどり」に乗り込んだのですが、追加料金は不要。思わぬ幸運に大喜び。
11:06に佐世保駅に到着しました。この写真は佐世保駅構内にあった、佐世保を代表する郷土玩具・巨大な喧嘩独楽(けんかごま)のモニュメント。
駅構内にある観光案内所で色々質問し、佐世保観光予定もほぼ決まりました。次回から本格的に、佐世保名所をご紹介します。どうかお楽しみに。
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