秋色北京 万里の長城(八達嶺)を歩いてみた! 注意点と女坂(北四楼まで)体験記

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ベストシーズンはいつ?

八達嶺は万里の長城の中で最も早く観光地として整備され、北京市内と直結する高速道路で結ばれ、高い利便性のため、一年を通じて多くの観光客でにぎわっています。

ただ、冬季はかなり冷え込み(夫は以前、冬の八達嶺を訪れたことがあります)、春は黄砂、7月は霧が発生するため、まだ寒さが厳しくなく、晴天に恵まれる日が多い秋がベストシーズン。

11月4日(土)は、まさに絶好の晴天!どこまでも続く山の稜線と長城が、くっきりと見えました。

空の青さも際立ちます。

装備と持ち物

まずは防寒対策。北京市内よりも5~10℃低いと考え、万全の装備をしてください。

遮るものがない山の上なので、この日はそうでもなかったのですが、風も強いことが予想されます。

2012年には11月だというのに雪が降り、観光コースから外れて整備されていない長城(野長城)に登っていた日本人観光客が遭難するという事故が起きています。

野長城には登らないようにしましょう。

ロープウェイやスライダーなど、場所によっては乗り物もありますが、やはり長城観光のだいご味は、城壁の上を歩くことなので、登山靴とまではいかなくても、ぜひ履きなれた運動靴で登ってください。

場所によってはかなり急こう配の階段や斜面を上り下りせねばならず、かかとの高い靴は危険です。

手すりもあるのですが、それでもなかなかスリリング。

また紫外線も容赦なく降り注ぐので、サングラスや日焼け止めもあると安心。

気になるトイレですが、長城内にもトイレはあります。ただし有料で、もちろんトイレットペーパーはありません。

バスの駐車場などにトイレがあるので、入場する前に済ませておきましょう。

水などを売る売店やレストランもあるようですが、長城内部の物価はかなり高いとのことです。

男坂・女坂 どっちがいい?

私達は大混雑する中央入口から入場したので、入るとすぐに道が左右に分かれていました。

ガイドブックによると、北側の山沿いに緩やかに延びるルートは女坂。

南側の山沿いに傾斜のきつい階段の続くルートが男坂。

どちらを選ぶか?と言われたら、絶対楽な女坂を選びます!(体力に自信ないし)。

女坂を選んで歩いているつもりなのですが、それでも山を登っていくことには変わりない。

本当に女坂かな?と心配になりましたが、望楼には「北一楼」「北二楼」と、ちゃんと所在地の名前が書いてあるので、これと地図を照らし合わせれば自分の場所がわかります。

ちゃんと私達は、女坂を登っていたのでした。

北四楼までの往復コース

八達嶺長城は全長約3,700mですが、私達は北四楼まで登り、そこから多くの人々と共に折り返すというコースを選びました。

一般的なコースを歩くためか、とにかく人が多い!

どちらを向いても、人、人、人!

ピサの斜塔ではないですが、これほど多くの人が城壁の上を登ると、どこまで耐えられるのだろうかとふと心配にもなります。

あそこが目指す北四楼かな?

どこを見ても見晴らしがよく、絵になる光景が続きます。

ここまで高く、長く、頑丈に作らないといけないのかな?と思うほどいかめしい城壁が、山のかなたにまで延々と続いています。

よく見ると、片側の壁の方が高くなっているようです。

これは、遊牧民の世界(北側)の壁を高くして、遊牧民の攻撃から守るためなのだとか。

この地区の長城は首都北京の防衛を目的とし、また王朝の威厳を示す目的もあって特に堅牢な建築物となっているそうです。

だからあちこちに立派な望楼もあるのかな。

私達が長城を歩いたのは1時間ほどでしたが、長城の面白さと素晴らしさは、十分満喫することができました。

今回はロープウェイやスライダーにはご縁がなかったのですが、こういう文明の利器を駆使すれば、全長約3,700mの八達嶺長城のかなりの部分を見ることもできるそうなので、活用するのも面白いかもしれません。

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