ウズベキスタン紀行18 タシケントの台所チョルスー・バザール

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2019年8月14日(水)、昨日タシケントを訪れ、新市街を観光した私たち。

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今日は旧市街のチョルスー・バザールを訪れます。

地下鉄でチョルスー駅へ

昨日の新市街観光は、ホテルからずっと街歩きをしましたが(ちょっと長い距離でした)、今日は地下鉄で移動です。

コスモナウトラル駅から4駅で、チョルスー駅に到着。

列車の中には、いかにも買い出しに行きますという雰囲気の乗客もいました。

どんなバザールなのか、楽しみです。

歴史あるオールド・バザール

チョルスー・バザールは、タシケントの歴史あるバザールで、別名「オールド・バザール」。

青いドームの中の屋内バザールと、その周囲にある露店でたくさんの品物が売られています。

まずは周囲の露店から。

日用品が売られています。

建物が見えてきました。

ナンを売っています。なかなか大きい! ブハラのタキ・バザールでは見なかった光景です。

こちらはブドウです。おいしそう!

屋内バザール

屋根のあるエリアには、果物や野菜を売る店がたくさんありました。

よく見ると、店に番号が振られています。

カット済み野菜が売られています。何に使うのかな?

新鮮な野菜。緑が色鮮やかです。

香辛料も色鮮やか。

香辛料を見ていると、シルクロードにいるんだなと実感できます。

これは蜂蜜。

蜂蜜はロシアも名物だったけれど、ウズベキスタンでも名物かな。

先ほど見たナン。ここでも売られていました。

朝食をバザールで食べるという選択肢もありそうです。

私たちがお土産で購入したのが、シルクロードっぽい、ドライフルーツや豆菓子のセット。

実はスーパーでも売っていたのですが、バザールで買った方がいいかなと思い、ここで購入。

これは謎の食材。なんだろう??? バザールには不思議がいっぱいです。

屋内ドーム

いよいよチョルスー・バザールのシンボル、青い屋内ドームが見えてきました。

この中に、どんなふうに店が出ているのかなと思って中に入ったら

とても整然と店が並んでいたのでびっくりしました。

大きなスーパーと変わりません。これは乳製品かな。

香辛料やドライフルーツは、屋内ドームでも売られていました。

バザールに欠かせないのが肉類。

店の数も品数も多くて圧倒されました。

ウズベキスタンの「高麗人」

バザールには、キムチも売られていました。

ロシアが進出する以前、現在のウラジオストックなどハバロフスク地方(沿海州)には、李氏朝鮮時代からコリアン系農民が多数移住していました。

しかしスターリン時代、「日本軍のスパイと見分けがつかない」という理由で、彼らは強制的に中央アジアに移住させられたのです。

彼らは「高麗人」として、今も中央アジアで多くの人々が暮らしています。

そのような歴史を知ると、アシアナ航空がタシケント便を運航しているのも納得。

食材一つとっても、色々と深い背景があるのだなと、改めて実感できました。

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