HISで行く鳥取カニカニカーニバル体験記1 往路の休憩地めんたいパークと道の駅かわはら

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コロナ禍でもバス2台

2020年12月26日、大阪発のHIS日帰りバスツアーに参加しました。

鳥取カニカニカーニバル♪なんと!たっぷりカニ約4杯分で21品ものカニ料理フルコース!更に海鮮のっけ丼も食べ放題!鳥取砂丘散策、白兎神社ほか、訪問も盛り沢山で1日満喫♪ 

関西人はやはり、年に1回はカニを食べたいのかも知れません。

当日行ってみると、バス2台が出る盛況ぶり。

ただ、添乗員の樫村さんのお話によると、例年ならバスが4台出るらしい。かにツアー恐るべし。

私達は2号車。バスは感染対策をしっかりとっているため、29名でした。

最初の休憩地:めんたいパーク神戸三田

8:15集合、8:30出発予定でしたが、集合状況が良かったので、少し早めに出発できました。

道路状況も順調で、予定より15分も早く、最初の目的地であるめんたいパーク神戸三田に到着。

営業時間は9:30~17:00なのに、9:15に到着してしまい、15分間はバスの中で待機かなと思っていたら、ご厚意で入れてくれました。10:00まで45分間も滞在です。

まずは工場見学。

しっかり重さや状態をチェックしておられました。

できたてほやほやの工場直売製品販売コーナー。普通のスーパーよりも遥かに新鮮な明太子やたらこなどが売られています。

館内にはずっと、氷川きよしくんが歌うCMソングが流れていて、洗脳されそう。

地域共通クーポンも使えるのですが、保冷剤が必要なのが少々面倒で、私達は何も購入しませんでした。

そのかわり、ちょっと明太子のお勉強。

たらこと明太子の違いも、今まで全然わかっていませんでした。

調べてみると、めんたいパークは明太子のテーマパークで、本場の九州以外での販路拡大や、認知度向上を目指しているのだとか。

確かに、明太子の語源やたらことの違いがわかっていない私達には、こういう場所も必要かもしれません。

ツアーメンバーには、明太子ふりかけのお土産もついてきました。ありがとうございました。

次の休憩地:道の駅清流茶屋かわはら

バスは兵庫県から岡山県を経て、やっと鳥取県へ。

ただ、大阪梅田から鳥取砂丘は遠く、2回目のトイレ休憩のため、道の駅清流茶屋かわはら(鳥取市)を利用しました。

鳥取市に入ったので、建物の前には、因幡の白うさぎや大国主命ゆかりの場所も紹介されていました。

大国主命とその兄神たちがプロポーズするために訪れた「八上姫(比売 やかみひめ)」は、この地方の姫神だったのですね。

彼女は白うさぎを騙して意地悪をした兄神たちでなく、白うさぎに親切にした大国主命を選びました。添乗員さんは、白うさぎが姫に事情を話したと仰っていましたが、ありうる展開。白うさぎの報恩&復讐譚なのかも。

ところで私達の休憩時間は20分ほど。あまりゆっくりもできません。

おいしそうな香りの「すなば珈琲」。淹れたてのコーヒーが飲みたかったな(バス車内にはカップ類の持ち込みは禁止されており、猫舌の私には発車時間までに飲み切る自身はありませんでした)。

山上の河原城

この道の駅からは、山上にあるお城を見ることができました。

調べてみると、その名も「河原城」というお城です(鳥取市)。

「ふるさと創生事業」の1億円を使って復元された模擬天守でした。完成は平成6年と知ってびっくり!

正式名称は「丸山城」らしいのですが、鳥取市内には他に丸山城がいくつかあり、「河原城」と呼ばれています。

交通の要衝である千代川を望む丘の上に建ち、秀吉の鳥取攻めのときには、陣が敷かれたのだとか。

この美しい姿は、犬山城を模しているそうです。道理で立派だと思った。

戦国期には山城として、現代は展望台として(鳥取砂丘も見えるそうです)活躍する河原城でした。

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