都ホテル尼崎地下の「四川」で本格四川料理ランチ

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都ホテル尼崎

「平成最後の城」尼崎城や寺町、そして櫻井神社は、阪神尼崎駅のすぐ南側にあります。

前回もご紹介しましたが、尼崎の場合は、「JR尼崎駅」と「阪神尼崎駅」がとても離れているので(徒歩で行くのはちょっと大変。バスはありますが)、注意してくださいね!

阪神尼崎周辺には、三和本通り商店街もあり、安くて美味しいレストランも多いのですが、ちょっと優雅にランチタイムというときには、阪神尼崎駅北から徒歩10分の場所にある

都ホテル尼崎というホテル内のレストランがいいかも知れません。

ホテルには6つのレストランやバーがありますが、今回は地下にある中国料理の「四川」をご紹介しましょう。名前の通り、四川料理が中心のレストランです。

四川料理に舌鼓!

今回予約したのは、「ランチコース~華~」。

ランチコースの中では一番お手軽な、消費税込みで1人3,300円のコースです。

でもなかなかお得感がありました。

まず出されたのは、生ハムの辛味和えサラダ。調味料はマスタードドレッシングです。

辛子は苦手なのですが、これは「辛子」の味が強烈ではないので食べられました。

次は海老真丈(しんじょう)春巻き。トマトといちじくの甘露煮が添えられています。トマトが苦手な夫も、甘い甘露煮の味に大満足!

海老のすり身と山芋と卵白で調理された「真丈」春巻きは、初めてでしたが、とても上品な味!

続いては、揚げハタのピリ辛胡麻ソース。

広東料理普及の影響で、中国では広く食べられている魚だそうです。 ソースは四川料理らしいピリ辛味。

魚だけでなく、肉料理も出ました。鶏もも肉の豆鼓蒸しという料理です。

豆鼓(トウチ)というのは、大豆または黒大豆(こくだいず)に塩を加えて発酵させ、水分を減らした食品。あの秦の始皇帝の時代から作られるようになったのだとか。

四川料理の調味料としてもよく使われるようで、とても味にコクがあり、鶏肉も柔らかくて食べやすかったです。

麻婆豆腐か汁そばか? 麻婆豆腐は本格的な辛さ!

その後は「麻婆豆腐とご飯」または「蛤の汁そば」が選べます。

以前、四川省の成都を訪れたときに麻婆豆腐の元祖・陳麻婆豆腐店に行ったのですが、そのときに「やはり本場の麻婆豆腐は辛い!」と実感。

GWの四川省成都旅行7 寛窄巷子の街並みと陳麻婆豆腐店

2018年6月20日

そのため今回、夫だけ麻婆豆腐に挑戦したのですが、

やはり今回も辛かったらしく、盛大に水を飲んでいました。でも本場の味で美味しかったそうです。

一方、辛いのが苦手な私は、「蛤の汁そば」。これは全然辛くなくて美味しくて、私には正解でした。2人で別々に注文して、シェアしてみるのもいいかもしれません。

デザートは、いちごアイスの求肥(ぎゅうひ)巻きとドラゴンフルーツソースチーズケーキ添え。

求肥は和菓子の材料の1つで、白玉粉または餅粉に砂糖や水飴を加えて練り上げたものです。デザートは四川料理ではなく、和菓子と洋菓子のコラボレーションでした。

プラス450円で味わえるメニュー

今回はドリンク類は注文せず、各自プラス450円で追加料理を1品ずつ頼んでみました。

私は蟹肉入りふかひれスープを追加。

コラーゲンがお肌に良さそうだし、体も温まります。

夫が注文したのは、飲茶三種盛り。

海老と帆立、ふかひれの焼売や餃子などが出されました。2人で分けるのもいいですね。

初めて食べた本格的四川料理でしたが、手軽な価格で本格的なコース料理が食べられてよかったです。

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