2023年4月22日(土)、3年ぶりに長野県松本市を訪れました。
松本の中町通りとは
松本市には、松本城からも近い縄手通り商店街の他に、もう1つ面白い商店街があると、松本が好きな長女に教えてもらいました。
それが「中町通り」。縄手通り商店街とは、松本市の中心を流れる女鳥羽川(めとばがわ)を挟んでちょうど反対側にある通りで、中山道から善光寺へと続く善光寺街道に面しています。縄手通り商店街は、3年前に一瞬近くを通ったことがありましたが、中町通りは初めて聞く場所で、行ったことはありません。
縄手通り商店街を東に抜け、まるで外国の通りにあるような建物(陶器専門店のセラミカ松本)を見ながら、
女鳥羽川に架かる一ツ橋を渡ると(ガス灯かな?いい雰囲気です)
一ツ橋小路に出ました。
江戸時代の城下町の名残をそのまま残す、風情のある通りです。
大きな通りに出ると、そこがもう、中町通り。あちこちに蔵があるため「蔵のある町」と呼ばれていますが、江戸時代からの町並みではなく(江戸時代から問屋がたくさんあって繫栄していたようですが)、
幕末や明治に大きな火災があり、主要な施設や町屋が多数失われました。それを機に、燃えにくい「なまこ壁の土蔵」が多く造られたのだとか。
中心になる中町・蔵シック館は、この近くにあった大禮(たいれい)酒造の母屋などを移築したもので、喫茶やレンタルスペースになっているようです。
時間があったら、内部の見学もしたかったな。でも寒さ(3月並みの寒さと冷たい風)と疲れで、ちょっと今回はパス。
美しい藤棚を見ながら、今夜の宿へ急ぎました。
サザンクロスイン松本と小松パン店
今夜の宿は、松本城や縄手通り商店街からも近いホテル・サザンクロスイン松本。長女が探してくれました。
残念ながら、信州割SPECIALのクーポンは付いていませんでしたが、
部屋も広くて快適だったし
朝食もとても品数が多くて
和食・洋食とも充実していました。
私はホテルの朝食では、大体和食派なのですが、
パンコーナーをふと見てびっくり!
なんと、昨日長女から教えてもらった地元グルメ、小松パン店の牛乳パンがある!思わず頂きました。
実は小松パン店は、ホテルのご近所。大正10年創業の老舗で、複数のテレビで紹介されたため、現在の牛乳パン人気に火が付いたのだとか。
その牛乳パンは予約しないと購入できず
ホテルにチェックインした22日にお店の前まで行ってみたのですが、やはり購入することはできませんでした。諦めていたけれど、ご縁があってよかったです!
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