一度は行ってみたい金沢市民の台所・近江町市場
2024年4月21(日)、加賀一の宮の白山比咩(しらやまひめ)神社を参拝した私たちは、最寄り駅の北陸鉄道石川線「鶴来(つるぎ)駅」から金沢に戻りました。
金沢に戻って最初に目指したのが、近江町市場。金沢市民の台所として知られ、鮮魚、野菜、果物等の専門店や飲食店、約170の店が軒を連ねるアーケード街です。
金沢駅から歩くと、大体15分ほどで入口の「エムザ口」にたどり着くはずなのですが(バスで行くのも便利です)、
途中にはホテルなども数軒あるため、道はスーツケースを押す外国人観光客などで大混雑。
近江町市場を訪れるのは、12年ぶり。12年前も観光客でとても賑わっていたのですが(冬だったし)、あの時よりも外国人率はかなり高くなっていました。
日本海の新鮮な海の幸が豊富なところは、以前と同じです。
冬ほどではないけれど、カニもまだまだ売っていました。
富山湾のホタルイカも!
最近不漁が続くイカも、この値段なら安いかも。
海の幸のイメージが強い近江町市場ですが、行列ができる肉屋さんもありました。
近江町市場で食べるなら
近江町市場には、飲食店もたくさんあります。でも週末のランチタイムは、どこもかなり混んでいました。
昨日、金沢駅近くの「金沢フォーラス」6階で食べた
「もりもり寿司」の近江町店もありましたが、店の前は、順番待ちの人でいっぱい!
市場内にあるということで、ネタの鮮度も保障済みですね。「もりもり寿司近江町店」は16:30閉店ですが、
のど黒めしのポスターが強烈な「刺身屋」や
金沢おでんも味わえる「あまつぼ」は、ランチタイムだけでなく、夜も営業している人気店。
「百萬商店」では、美味しそうなクラフトビールを販売していました。
金箔ソフトクリームも、岩牡蠣もまた今度
昨日は少し暑いくらいだったのに、今日は雨が降り始め、だんだん寒くなってきました。私たちは当初、近江町市場では金沢名物・金箔ソフトクリーム(実は食べたことがない)を食べるくらいにして、駅前で遅い昼食&早い夕食(帰りの時間があるので)の予定だったのですが、この寒さでは、とてもソフトクリームを食べる気にはなりません。無料休憩所も壁がないから寒いし、道行く人の中にはダウンコートを着ている人までいて、ますます寒く感じます。
おでんと日本酒の店に心惹かれましたが、混雑しているし、壁のある暖かい場所でゆっくり休憩したい。相談して、金沢おでんは駅前で食べることに決めました。
せっかく近江町市場に来たのだから、以前テレビ番組で紹介されていた牡蠣を食べてみたいなと思って、あちこち店を見て回ったのですが、
美味しそうな岩牡蠣(しかも生で食べられる)は、少々高い。
うに1個よりも、ホタテ貝柱よりも高くて、店によっては桁が1つ違うほど。やっぱり美味しいものは、それなりの値段のようです。購買力旺盛な外国人観光客をしり目に、なかなか高価な買い物に踏み切れない私たちでした。
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