秋の奥能登旅4  珠洲岬はパワースポット? 空中展望台と青の洞窟見学

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日本最大パワースポットの1つ・珠洲岬は聖域の岬

2023年10月26日(木)、北陸奥能登バスの珠洲特急線で珠洲(すず)市(終点のすずなり館前下車)へ向かい、すずなり館前から、前日に予約していたスズ交通のタクシーで

秋の奥能登旅2  北陸奥能登バス珠洲特急線に乗って、すずなり館前へ

2023年11月9日

珠洲岬(別名・聖域の岬)を訪れました。珠洲岬は、能登半島の先端に位置する場所にあり

暖流と寒流がぶつかり、更に大地の気流も流れ込むという自然の気が密集している場所として、「日本三大パワースポット」の1つとされているのだとか。ちなみに後の2つは、富士山と、ゼロ磁場として話題の長野県伊那市分杭峠らしいです(青森県の恐山が入ってない!)。知らなかったな。

国引き神話や仙人伝説もあるので、「聖域の岬」といわれているようです。

空中展望台はなかなか見どころあり

タクシーで20分ほど走り、到着した駐車場にあったこの看板にまずびっくり。商魂たくましいですね。

せっかく来たので、お土産は買わなかったけれど

「聖域の岬 自然環境保護センター」で入場料(1人1,500円)を自販機で購入し、空中展望台と青の洞窟へ。

この辺りの見どころは他にもあるのですが、今回は時間がないのでこの2つ。岬の最先端には行けませんでした。

でも、空中展望台には大満足! 2階からの眺めもいいのですが

1階から伸びるブリッジを渡ると、ちょっとしたスリルが味わえます。

割と揺れるし、足元の床が透けているのがちょっと怖い。

そういう場所で見るからか、景色も格別!

岬の先端や洞窟は、あのあたりかな?

能登の海の青さと神秘さが満喫できたし

眼下に見える、ランプの宿という人気の宿も秘境感満載で、いつか泊まってみたいなと思いました。

ちなみに、駐車場のそばの無料エリアからでも、ランプの宿を見下ろす写真(上のような)は撮れますので、1,500円を払わないという選択もできます。

不思議な人工空間 青の洞窟

次は青の洞窟へ。展望台からは少し離れているので、時間に余裕を持って歩きましょう。

かなり急な坂道を下りていきます。帰りが大変!

なぜか鳥居もありました。

見えてきた洞窟の入口!

赤いトンネルをくぐって

青くライトアップされた洞窟へ。暗いので、うっかりすると水の中に落ちてしまいそう。

小さな洞窟もあります。なんだかとても、不思議な空間でした。

源義経が奥州へ落ち延びる際、強風を避けて隠れたという伝説もあり、舟隠しの洞窟とも呼ばれているとか。

平成26年に、パワーホールに歩いて行ける遊歩道として、この洞窟は整備されたそうです。

パワースポットらしく、

あちこちに祭壇や

仏像がありました。

「刀禰家埋蔵品調査中」と書かれています。刀禰(とね)家ってどういう家だろう?と調べてみると、ランプの宿の当主でした。先祖は琵琶湖の小さな水軍で、平時忠と共に能登に流されたようです。その後は廻船問屋を営み、明治になって廻船業が廃れると宿屋に専念。

現在の14代目当主(ランプの宿株式会社社長)・刀禰秀一氏は、パワースポット鑑定士。珠洲岬を「聖域の岬」というパワースポットとして有名にしたり、青の洞窟を建設したのも彼だったのでした。

ランプの宿が人気となり、宿に泊まらない人でもこの場所に来てもらえるようにと、宿に隣接した色々な施設(展望台や洞窟など)を作ったようです。詳しくはこちらをご覧くださいね。

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