ホテルから、徒歩3分のジョリビーへ
2024年8月23日(金)、ボラカイ島のフェリスホテル・ボラカイに到着した私たちは
夕方のホワイトビーチを散策した後
夕食に出かけました。行先は、フィリピンで一度は行かねばならないと思っていた、フィリピンの国民的ファストフード(あの「マクド」よりも売れているらしい)のジョリビーです。
ありがたいことに、ボラカイ島でもホテルの近くにあるのを見つけました。
ホワイトビーチから出発したので、Dモールの中を通り
ライトアップされたホテルを見ながら
大通りへ出る道を、まっすぐ進みます。
ここも、歩行者天国と思うほど人であふれている賑やかな通りで(実際にはバイクや車が時折通るので、注意が必要)
ドリアンも売っている果物屋や
地元の人々相手(と思われる)八百屋や魚屋などが、見るからに観光客相手の店に混じって、ぽつぽつと営業していたのが印象的でした。
超シンプルなヤムバーガー
目指すジョリビーに到着。
割と大きな店なのですが、夕食時なので利用客も多く、注文するのに少し並んだりしました。
長女が考えて、選んだ3人分のメニューです。左から、フライドチキンとパスタとコーラのセット(199ペソ=今日のレートで約505円)、ポテトとハンバーガーとコーラのセット(119ペソ=約302円)、そしてバーガーステーキ(75ペソ=約190円)。これを3人で少しずつシェアしながら食べてみました。
ハンバーガーの袋に描かれている(向きが逆で、おまけに顔が半分隠れていますが)のが、ジョリビーのキャラクター・Mr.ジョリビーです。
ハンバーガーはこんな感じ。一番シンプルな、ヤムバーガーという種類。大きさはマクドのハンバーガーと同じくらいで、パテ(中身の肉)はあるけれど、野菜が見当たりません。ソースはやや甘口でした。
バナナケチャップとスパゲッティ
日本にない独特のメニューが、このパスタとフライドチキンのセット。
ケチャップとも違う独特の少し甘いソースがかかり、後で調べたら、バナナケチャップというフィリピンでは一般的なケチャップが使用されていました。第二次大戦中、トマト不足になった時にトマトの代わりにバナナを使ったバナナケチャップが誕生したそうです。トマトを使っていないのに赤いのは、見た目を似せるために着色料が入っているのだとか。
パスタは、私の好きなアルデンテではなく、柔らかめ。パスタというより、昔給食で食べたスパゲッティと言った方がいい感じでした。日本のうどんも、地方によって柔らかかったりコシがあったりしますが、パスタも国によって好みが分かれていそうですね。
美味しかったバーガーステーキ
これも日本では見かけない、バーガーステーキです。
ライスがとても存在感ありますが、パテがステーキになっていてなかなか美味しい。ステーキには、マッシュルームも載っています。
全体的に野菜が少なめなのが少し気になりましたが、フィリピンの国民的ファストフードを味わうことができて(しかも手ごろな値段で)、とても良かったです。
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