初めての伊東市観光4  伊東温泉東海館で知った、伊東市ゆかりの人物

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三浦按針ゆかりの旅館?

2026年5月2日(土)、夫と長女の3人で、静岡県伊東市を訪れました。中国人観光客に大人気らしい大室山(おおむろやま)に登るのが目的だったのですが、ベストシーズンのGWは予想をはるかに上回る大混雑で、結局リフトにも乗れないまま、山の姿だけ目に焼き付けて、伊東駅まで東海バスで戻り、

初めての伊東市観光2  観光客多過ぎで、幻と消えた大室山観光

2026年7月6日

初めての伊東市観光1  こだま号で富士山堪能してから伊豆高原駅へ 

2026年7月4日

伊東駅から徒歩10分ほどの元和風温泉旅館東海館でランチタイムを楽しんだ私たち。

初めての伊東市観光3  伊東温泉の東海館で昭和レトロのティータイム

2026年7月14日

この時初めて知ったのですが、この東海館には、江戸時代初期、嵐に遭って偶然日本に漂着し、徳川家康の外交顧問として活躍した英国人ウィリアム・アダムス(日本名は三浦按針)関係の展示があるのです。なぜここに、ドラマ『SHOGUN』の主人公にもなった彼の展示があるのか気になって、入館料別途300円を支払って、東海館の内部見学をすることにしました。

伊東と言えば、伊藤祐親!

館内見学受付を済ませ、まず目についたのが中庭です。

大きな石を配置して鶴亀に見立てたという、風情のある庭にも感心させられたのですが、更に目を引いたのが、窓ガラスに貼られていたこの「伊東祐親(すけちか)まつり」のポスター。

伊藤祐親と言えば、大河ドラマ『鎌倉殿の13人』にも登場した、この地を代々治めていた武士。平清盛から信頼され、伊豆に流された源頼朝の監視を任されていた人物です。子や孫が多かったようで、娘の1人は北条時政の妻(ドラマでは死去)。北条政子や義時には、母方の祖父にあたる人物ですね。また曽我兄弟にとっては、父方の祖父にあたります。

祐親が京へ行っている間に娘の八重姫が頼朝と恋仲になり、頼朝の子(男児)を出産したことを知った祐親は激怒して男児(千鶴丸)を殺害し、頼朝の殺害も計画。その後の源平の合戦でも平家方で頼朝と戦い、富士川の戦いで捕らえられます。頼朝の妻となった政子の懐妊で助命が認められたものの、それを潔しとせずに自害したという祐親。

『鎌倉殿の13人』では頑固だけど一族想いで、憎めない人でした。伊東市でも地元の英雄として人気があるようで、「伊東祐親まつり」は毎年5月の第3土曜日・日曜日を中心とした日程で開催されるのだとか。伊東の地を開拓し、現在の街の礎を築いた功績はもちろん、源頼朝や北条一族、曽我兄弟にまで深く関わっていることを考えれば、鎌倉時代の歴史を動かした人物の1人かも知れません。

ちなみに、まつりのポスターにあった伊藤祐親の銅像は、市役所前の大原物見塚公園にあるそうです。

東海館からは少し離れているので今回は行けなかったけれど、いつか実際に見てみたいなと思いました。

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