城崎温泉駅前の下駄奉納板
2026年4月25日(土)、但馬の人気観光地ながら、但馬を攻略&支配した羽柴小一郎長秀(後の豊臣秀長)は滞在した記録の無い、城崎温泉(兵庫県豊岡市)を訪れる機会がありました。本当は宿泊して、浴衣でのんびりと外湯(そとゆ=共同浴場)巡りを楽しみたいところなのですがそんな時間はなく、日帰りで外湯巡りに出発。
外湯は全部で6つ。地蔵湯、一の湯、御所の湯、鴻(こう)の湯に入って、残すところはあと2つ(まんだら湯と柳湯)なのですが、両方とも営業は15時から。鴻の湯を出たのは14時前なので、1時間少し時間がありました。鴻の湯の近くにある城崎温泉ロープウェイに乗り、「みはらしテラスカフェ」や温泉寺を訪れた後は
残る外湯のまんだら湯と柳湯に入湯し、外湯巡りはめでたく制覇となりました。
最後に慌ただしくお土産類を購入して、帰りの特急こうのとりに乗るために城崎温泉駅へ。本来ならここに7つめの外湯「さとの湯」があったのですが、現在は残念ながら改装工事真っ最中。
でも、駅前の「下駄奉納板」は昔のままでした。下駄を観光客の足に例え、城崎温泉へお越し頂いた方のお足元と健康を祈願する、という意味で奉納されています。
奉納されている下駄は、城崎温泉にある各旅館からのもの。よく見ると、旅館によってデザインや色使いが少しずつ違いますね。
豊岡市のマスコットキャラクター「玄武岩の玄さん」(玄武洞ゆかり)の顔が描かれた(多分本物の)玄武岩も、駅前に設置されていました。
鉄道むすめと豪華な駅弁
特急こうのとりの発車まで時間があったので駅の待合室に行くと、可愛い等身大パネルのイラストがありました。
「城崎このり」という名前らしい。時折各地の駅で見る「鉄道むすめ」というキャラクターの1人ですが、夏には城崎温泉駅では、駅員さんが浴衣姿で勤務されるんですね。知らなかった。
色違いの浴衣も着てる! ちなみに「このり」は、「こうのとり」から着けられたそう。その特急こうのとりに乗って(久々のこうのとり乗車!)
家へ帰るのですが、土曜日の夕方に城崎温泉から大阪方面に帰る人ってあまりいないことが判明。
やっぱり皆、旅館に泊まるよね。哀しい。全席指定席なのが、余計に哀しい。
気を取り直して、車中で食べたのが、城崎温泉駅で購入した駅弁。「かにめしとすきやき弁当」です。
紐を引っ張れば、いつでもあつあつが食べられるという「加熱式」を奮発したので、通常より300円高い1,780円。
オフシーズンだけど、かに! そして温かいすき焼きを頂きました。きっと牛肉は但馬牛かな。
和田山駅から見えた廃墟の正体
車窓をのんびり眺めていると、和田山駅(朝来市)で、不思議なレンガの建物を見かけました。
実は往きの特急きのさきの車窓からも見えて、気になっていたのです。この骨組みだけの屋根を見たら、多分誰でも気になるはず。
後で調べてみると、「旧和田山駅機関庫」という1912年に竣工した建物で、蒸気機関車の機関庫としては役目を終えましたが、20年ほど前までは車両整備工場として利用されていたのだとか。
ジブリ映画のような光景に驚きましたが、できれば鉄道遺産として保存してほしいもの。
近くにある、蒸気機関車用の給水塔。これもセットで保存してもらえればと思いながら、但馬の地を後にしました。












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