2018年12月28日(金)~2019年1月2日(水)まで、西オーストラリア州パースを訪れました。
大晦日にピナクルス4WDツアーに参加した後、パースの年越し見物と、元旦のマンデュライルカウォッチングに参加しました。
パースの年越し
海外での年越しと言えば、花火見物。
パースでも、年越しの花火があるというので見に行きました。どこで打ち上げるのかよくわからなかったけれど、皆の行く方向(海の方)へ行ってみました。



日本の花火よりはちょっと華やかさに欠けるかもしれませんが、異国で見る新年の花火はまた格別です。今年もいい年でありますようにと、祈りました。
新年はパースから列車でマンデュラへ!
オーストラリアでも、1月1日は「ニューイヤーズデー」として、祝日扱いです。
閉店している店や休館している施設もあるため、ベルトラでオプショナルツアーに参加することにしました。
パース イルカウォッチング 人気リゾート地で運河クルーズも満喫!
という英語ツアーで、料金は4人で10,816円(1人2,704円)。
11:00乗船のコースに申し込みました。
チェックイン場所は、マンデュラクルーズブッキングオフィス。
まずは、パースから列車でマンデュラ駅へ。


元旦のパース駅。

自転車でも乗れる、日本にはあまり見られないタイプの車両です。


1時間ほどで、マンデュラ駅に到着しました。休日なので、乗客はほとんどいませんでした。
パース市民に人気のリゾート地マンジュラ
マンジュラの町は大きくはないですが、マリーナエリアの開発が進んでおり、パース市民に人気のリゾート地だそうです。
目指すオフィスはビジターセンターの隣。

バスで向かいました。

目的地は、マンジュラ河口の内海。


とても美しい海辺の町でした。干潮時だったので、海に入っている人もたくさんいます。


ロットネスト島でも感じましたが、マリンスポーツが身近なんだなと思いました。
いざ出航! イルカよりも豪邸を見るツアー
オフィスでチェックインを済ませ、出航までしばし待機。

出航は、マンデュラ・パフォーミング・アート センター前の桟橋から。



私たちの船です。

フィッシュ&チップスの販売も(13:00出発便でなくても)ありました。

いざ出航! 申し込みサイトにも書かれていましたが、サングラスや日焼け止め、帽子はあったほうがいいでしょう。

「静かな内海ではイルカが生息し、クルーズ中によく出くわす」と『地球の歩き方』にも書かれています。イルカはどこにいるのかな?

船に弱い夫は、酔い止め薬を用意していたのですが、静かな内海(入江)なので、高い波に翻弄されるということはありませんでした。
地図を見ると、マンデュラにはこのように運河が入り組んでいます。

酔わないのはいいとして、運河沿いの豪邸ばかり目につき、なかなかイルカに出会えません。


ヴェネツィアのように、船着き場を持つ個人の豪邸(別荘)が、運河沿いに並んでいます。

いくら払えば、こんな豪邸が手に入るのかな?

どんな人たちが、ここに住んでいるのかな? そんなことばかり気になりました。
やっとイルカに遭遇! でもたった1頭でした
豪邸ウォッチングと化した私たちのクルージング。
私たちに許された時間は、たった1時間しかありません。
実は出航してまもなく、1頭のイルカと遭遇したのですが、あまりにも桟橋の近くだし、1頭しかいないし、どこかにイルカの群れがいるだろうと思っていたのです。

でもなかなかイルカに出会えません。

クルージング終了時に、やっと1頭のイルカに出会ったのですが、出航直前に出会ったイルカと同じイルカのような気がしました。

ガイドブックには、「ほぼ確実に野生のイルカの群れに出会える」とありますが、これは本当に、野生のイルカなのかな?
このブログを書くために、ツアーの口コミサイトを見てみると、やはりイルカについては「1、2頭見れただけ」「豪邸を見て終わってしまいました」などの口コミがありました。
ツアーの公式サイトには「イルカは自然の生物のため、ご覧いただけるか保証はできかねます。」と書かれていますが、現状を認識しているのなら、もう少し書きようもあるのでは?
ともあれ、1頭しかイルカは見られませんでしたが、こういう光景を初めて見た観光客が多かったようで、無事にツアーは終わりました。

ベルトラでは、マンデュラでのドルフィンスイムツアーも販売していますが、ぜひ口コミを最後まで見て(その日の状況に応じて満足度は大きく違う)、納得して申し込んでくださいね!
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