今回も鉄印と地元グルメに縁がない
2023年10月28日(土)、奥能登旅行3日目(最終日)。私たちの旅も、大阪へ帰るのみとなりました。
この旅を計画していた時は、輪島から特急バスで金沢へ帰る予定でしたが、夫が穴水町の無料観光バス「ローエル号」(2023年は5~10月の土曜・日曜日に運行)の情報を偶然ゲットしたため、急遽輪島から穴水に向かい、午前中はローエル号で穴水町を観光。
その後は特急バスでも金沢に帰れますが、待ち時間が少ない鉄道にしました。
利用したのは、のと鉄道。鉄印をもらえますが、昨日まで全く乗る予定がなかったため、鉄印帳は自宅です。つくづく鉄印には縁がない。
縁がないと言えば、穴水駅構内の物産館「四季彩々」には駅弁やおにぎり、サンドイッチ系がなく、駅近くにはコンビニもなく、
駅から一番近い「能登バルAZ」も検討したのですが、最近の口コミがなく入るのをためらい、結局「四季彩々」で、お土産と一緒に購入した割れせんべいが昼食がわり。
まぁ絵柄が面白いので、いいのですが。
昨夜の公演では怖かった御陣乗太鼓の演者も、ちょっとかわいくなっていました。
後で調べると、駅前から少し入った「フリースタイル」の評判が良かったです。もう少し調べたらよかったかな。
のと鉄道初乗車! トンネルのイルミネーションと車窓から見たボラ待ちやぐら
穴水駅では、金沢駅までの切符が購入できました(2,130円)。
のと鉄道の車両はとてもかわいいワンマンカー。石川県の旅客鉄道で唯一の非電化路線です。
車両内部には、このサイン。
誰だろうと思ってよく見ると、
昨年亡くなった「アニメソング界の帝王」水木一郎さんのサインでした。
穴水駅を出発すると、トンネル内でイルミネーションがあったのにもびっくり! 全く予期せぬことだったので、写真撮影できません。
トンネルを出ると、美しい七尾湾の景色を見ながら走りますが
なんと、車窓からボラ待ちやぐらが! ローエル号で訪れた中居湾ふれあいパークのものではなく、
根木のボラ待ちやぐらです。ぜひ海側に座って、注意して見つけてくださいね!
黒く美しい能登瓦の家々や
コスモス畑
遠くに見える能登島大橋など、車窓の景色は見ていて飽きません。
観光列車「花嫁のれん」で金沢駅と結ばれている和倉温泉駅。前回和倉温泉に行ったときは、タクシーやバスを利用したので、駅を見たのは初めてです。和の雰囲気満載!
13:12に穴水駅を出た列車は、13:54に終点七尾駅に到着。金沢行13:58発のワンマンカーに乗り換え、JR七尾線、IRいしかわ鉄道を利用して、金沢駅には15:31に到着しました。
金沢駅みどりの窓口は、いつも大混雑なので要注意!
私たちは元々17:54発の大阪行サンダーバード指定席を購入していたのですが、もっと早い時間に帰りたくなりました。指定席の時間を変更してもらおうとしたのですが、金沢駅みどりの窓口は、長蛇の列!
外国人も多いです。新幹線の切符を買いたいのかな? ポスターで盛んに券売機をアピールしていますが、私たちのように駅員さんと相談して購入したいという人が多いのでしょうか。
しかも大行列なのに、閉まっている窓口がある! 乗りたかった16:00発のサンダーバードには乗れず、40分以上並んで、20分も余計に乗車時間が長い(停車駅が多い)16:29発の列車になりました。加えてキャンセルした分は割引適用で購入したので、2人で1,620円の不足分を現金で徴収されるというトホホ展開。これならさっさと、16:00発の自由席に乗ればよかったと後悔。
金沢駅のみどりの窓口はいつも大混雑らしく、こんな記事までありました。金沢駅でみどりの窓口を利用する場合は、十分時間に注意して(&券売機が利用できないか調べて)くださいね!
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