レンタサイクルでバス道を走る! 歩いたほうが良かった?
2023年11月3日(金)、この日は青森駅前から8:10発JRバスのみずうみ2号を利用して、バス停「奥入瀬(おいらせ)渓流館」で下車し(10:11到着)、
シティサイクルをレンタルして、十和田湖を目指します。
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単純に考えたら、歩くより自転車の方がダントツに楽で速そうなのですが、
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バスも自動車もバイクも通る道なので、
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時々怖い思いもしました。それに散策ルートは車道とは別に、川沿いなどを通っているため、歩いた方が奥入瀬渓流を満喫できるのではと長女から抗議されましたが、もう自転車を予約してしまったので後の祭り。ひたすら行くしかありません。
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最初の散策ポイント「黄瀬(おうせ)」。
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自転車を停めて、少し林道を歩きました。とても静かで落ち着ける場所。
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途中で見かけた、名もない滝とその周辺も
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素朴な味わいがある場所でした。バス道をただ走るだけでは、なかなかこのような景色には出会えません。
三乱の流れ?
また自転車に乗って十和田湖方面に進むと、何人かの人が車道から渓流沿いに下りて、しきりに撮影している場所がありました。
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案内板を見つけることができなかったのですが、どうやら「三乱(さみだれ)の流れ」という名所のようです。
ここは奥入瀬渓流の中でも有名な景勝地。
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カレンダーで見たような美しい水の流れは、撮影技術が未熟な素人には撮影することができませんでしたが、変化する水の流れはいつまで見ていても、飽きることはありませんでした。
石ヶ戸休憩所
更に自転車を走らせていくと、自家用車やバスがとても増えてきて、かなりの渋滞にぶつかりました。
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バスや自家用車の横をこわごわ走りつつ、到着したのが石ヶ戸(いしけど)休憩所。JRバス「みずうみ号」の停留所や駐車場があり、散策の拠点になっている場所です。ちょっとした軽食を取るのに便利なベンチなどもあって、多くの観光客(外国人の方が多い!)が、ここで昼食を摂っていました。ここがちょうど、コースの半分になるのかな。
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私たちも簡単な軽食(昼食ともいえない)を取り、その後散策路を歩いてみました。
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石ヶ戸(いしけど)というのは、石でできた小屋、いわゆる岩屋のこと。「鬼人のお松」という美女の盗賊が住処にしていたそうです。
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そんな恐ろしげな伝説もありますが、この辺りは、先ほど見た「三乱の流れ」とはまた違って静かで
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水がきれいなので、川の底も見えています。
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落ち葉が川に浮かび、晩秋の風情。
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全体的には黄色い紅葉なのですが、時々赤い色を見つけることもできました。
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美しい川の流れを見ていると、やっぱりこの川に沿って、のんびり歩きながら十和田湖を目指すのもよかったかなと思ったりしました。でもせっかく借りた自転車です。なんとか制限時間までに、十和田湖の子ノ口(ねのくち)まで行かねば!(続く)
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