糸魚川街歩き  糸魚川大規模火災から復興する糸魚川と、糸魚川土産いろいろ

スポンサーリンク



糸魚川大規模火災の痕跡

2024年3月25日(月)、新潟県糸魚川(いといがわ)市の親不知(おやしらず)海岸やフォッサマグナミュージアムを訪れ、糸魚川ブラック焼きそばや、美味しい自家焙煎コーヒーを頂いた私たち。

糸魚川駅前のあおい食堂で「糸魚川ブラック焼きそば」を堪能  樵Cafeもおすすめ!

2024年5月9日

自家焙煎コーヒーの店・樵Cafeのご主人の紹介記事(こちらをご覧ください)にも書かれていたように、糸魚川駅の北側から日本海沿岸にかけての地域は、2016(平成28)年12月22日に大火災に見舞われました(幸いなことに、死者はなし)。

そのため火災に遭った地域では、防災公園が造られたり(上の写真は大町仲町市民公園)

防災用井戸があったり。

同じ道沿いに、新しい家と古い家が混在しているのも、火災の影響でした。

この事務用品の店もその一角にあったのですが、伝統がありそうですね。

再建された事業所の中には、昔通りの雁木通りを再現している場所も。

ちなみに、火災被害に遭っていない雁木通りは、こんな感じでした。

日本海展望台に行ってみた

糸魚川駅からまっすぐ日本海へ向けて北上する

駅前通り(ヒスイロード)。

路面や

道路わきにヒスイのデザインがあしらわれ

お約束のヒスイの原石も!

その海側の終着点近くに、「駅前海望公園」がありました。元々はここに、市役所があったのだとか。

そしてこの公園の突き当りには、日本神話に登場する奴奈川(ぬなかわ)姫の像。この地方を治めた賢く美しい女王で、ヒスイを用いた祭祀を行っていたと言われています。池も、勾玉の形をしていますね。

出雲国の大国主命が姫に求婚し、御穂須々美命(みほすすみのみこと)も生まれました。

公園から国道8号線糸魚川バイパスを地下通路で渡ると、日本海展望台があります。

展望台に上ってみると、日本海が一望できます。

でも砂浜ではなくて、テトラポットの海岸。

ここは元々長く広がる砂浜だったのですが、海沿いを走る国道8号線糸魚川バイパスの高波災害防止のため、護岸工事が行われてこのような景観になっています。ちょっと悲しい。

アルプスの山並みも見ることができるのですが、もう少し天気が良ければよかったかな。

糸魚川土産いろいろ

今回のお土産は、駅前の「ヒスイ王国館」にある「糸魚川観光物産センター」で主に購入しました。

山乃ほまれ」という和菓子が、糸魚川銘菓として有名らしいですね。

自宅用のお土産には「幻魚(げんぎょ=げんげ)」と

地酒の「加賀の井」にしました。やっぱり酒どころ新潟県では、日本酒が飲みたくなります。

初めての北陸新幹線

行きは夜行バスで、大阪から新潟県上越市に向かった私たちでしたが、

上杉謙信の居城・春日山城への道1  謙信公大通りと謙信公広場にびっくり!

2024年4月6日

帰りは糸魚川駅から北陸新幹線に乗りました。北陸新幹線に乗るのは、これが初めて。

ホームからは、糸魚川小学校校庭脇に展示されている

SL「C12」(JR大糸線で活躍)も見えました。

私たちが乗るのは、各駅停車タイプの「つるぎ」(立山連峰の剣岳より命名)。

銅色と空色が素敵です。

車内も高級感があって、普通車でも窓際座席には、電源コンセントが設置されています。夜だったので車窓の景色は残念ながらあまり見られませんでした。

敦賀駅での乗り換えも、

スーツケースのない私たちはとてもスムーズ。

懐かしいサンダーバードに乗り込みます。

先ほど北陸新幹線に乗ったので、電源コンセントのないのが少し物足りなく感じましたが、滋賀県に全く停車せず走り抜けるので、各駅停車の新幹線つるぎ号よりも早いような気がしました。

スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です