初夏の丹後旅4 パワースポット眞名井神社と丹後あおまつ号 

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伊勢神宮(外宮)の神はここにいた? 神秘の眞名井神社

2020年6月7日(日)、帰省していた長女と親子3人で、以前から憧れていた京都丹後鉄道の豪華列車「丹後あかまつ号」に乗って西舞鶴駅から天橋立へ行くことができました。

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自転車で天橋立を縦断し、対岸の元伊勢籠神社(もといせこのじんじゃ)を参拝した私達は、前回(今年1月)の訪問の際には時間がなくて断念した奥宮の眞名井(まない)神社を訪れることにしました。

奥宮というだけあって、籠神社から眞名井神社までは、徒歩で約10分程の上り道を歩きます。

この日は天気もよく、少々汗ばんできたところで、眞名井神社到着です。

この神社、最近パワースポットとしてとても人気があるのだとか。

私は全然そんな事も知らなくて、以前夫と『ミステリアス・ジャパン』というテレビ番組で眞名井神社が取り上げられているのを偶然見たのが訪問のきっかけ。

ここにはすでに縄文時代から、人間が住んでいた痕跡があるのだとか。

古代の祭祀遺跡である磐座(いわくら)も鎮座しています。

ここに伊勢外宮の神で食物神でもある豊受大神(とようけおおかみ)が、この磐座の主座(主祭神)。

そして眞名井神社は「上宮」、籠神社は「下宮」と呼ばれているそうです。

眞名井神社の方が古くて格が上というように思えますね。古代からのパワースポットの力です。

天の眞名井の水

この神社には、磐座の他にも見過ごせないものがありました。

それがこの「天の眞名井の水」。

籠神社の神官(宮司)である海部(あまべ)家三代目の天村雲命(あめのむらくものみこと)が、神々が使われる「天の眞名井の水」を黄金の鉢に入れ、天上より持ち降った御神水と言われています。

この天村雲命って、籠神社にあった浦島太郎そっくりの亀に乗った銅像の人物・倭宿禰命(やまとすくねのみこと 写真下)の父親に当たる人物(倭宿禰命は海部家四代目)のようですね。

ということは、この水は天上=高天原の水なのかな。

霊験あらたかなこの水をくむために、遠方から来られる方も多いのだとか。

私達も少しいただきました。

眞名井神社の御朱印は籠神社で貰おう

眞名井神社にも御朱印はあるのですが、神社の境内には授与所はありません。

いただけるのは、籠神社の授与所です。

帰りの船の時間を気にしながら、御朱印をいただきました。

神官さんを急かしてしまったようで、申し訳ない。

ちなみに前回頂いた、籠神社の御朱印も紹介しておきます。

晴れた日の遊覧船は気持ちいい

天橋立駅のある対岸へは、遊覧船で渡りました。

今年の1月、初めて遊覧船に乗ったのですが、そのときは曇り空。しかも夕方でもう薄暗い時間帯。

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疲れて船の中でウトウトしていたこともあり、海や船のいい写真を撮ることができませんでした。

でも今日はとてもいい天気。どこを狙っても、気持ちのいい写真が攝れました。

あの山の中腹に見えるのは、今回行けなかった笠松公園へのケーブルカーかな?

山もきれいですが、海からの天橋立の長めもまた素晴らしい。長い砂州が一直線に続きます。

前回訪れたけれど、今回(心ならずも)素通りしてしまった天橋立神社を、海から見ることができました。

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青い橋は、大天橋。

そして赤い橋は、小天橋(廻旋橋)。この橋が見えたら、船着き場はもうすぐです。

旅の終わりを締めくくるのは「丹後あおまつ号」

予定していた列車の時間にも間に合い、私達は天橋立から列車で帰宅の途につくことに。

福知山まで乗るのは、京都丹後鉄道の「丹後あおまつ号」です。

今日は「丹後あかまつ号」にも乗れたし、言うことなし。

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この列車もなかなか豪華な内装で、私達は大喜びです。もし新型コロナウイルス感染症がなければ、外国人観光客でもっともっと混雑していたことでしょう。

女性アテンダントさんも乗車されていました。

天橋立から大江山を経て福知山へと続く車窓は、新緑の緑が美しく、いい旅の締めくくりとなりました。

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