わんこそば&盛岡冷麺放浪記1 人気店は予約がベスト! 花火大会の翌日は要注意 

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盛岡と言えば麺料理!

2022年8月28日(日)、初めて岩手県の盛岡市を訪れました。

盛岡を訪れたのは、秋田県大仙市で実施された大曲の花火大会を見た後、泊まる場所がここしかなかったからというのもあるのですが(県庁所在地だけあって、ホテルも多そうです)

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美味しい麺料理が食べられるのではないかという期待もありました。

わんこそば、じゃじゃ麺、盛岡冷麺が有名ですね。

花巻が発祥の地? 「わんこそば全日本大会」発祥の店・嘉司屋

わんこそばは盛岡の名物だと思っていたのですが、花巻の宮沢賢治記念館を観光する際

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観光案内所でもらったパンフレットには、花巻がわんこそばの発祥の地だと書かれてありました。

後で調べてみると、花巻説と盛岡説があるようですね。花巻でわんこそばが食べられるとは思っていなかったのでびっくりです(無知)。

それならというわけで、早速花巻でわんこそばを出してくれる店を探してみました。

まず最初に候補に上ったのは、嘉司屋(かじや)。

「わんこそば全日本大会」の発祥のお店で、宮沢賢治も「かしわ南蛮」をよく注文していたそうです。この時期は、賢治はベジタリアンを卒業していたようですね。

賢治セットもある、花巻のやぶ屋総本店

しかしネットで検索してみると、なんとこの日、嘉司屋は臨時休業! 日曜なのにどうして!

仕方ないので、もう1軒花巻で探してみました。

するとやぶ屋総本店という店があり、嘉司屋よりも花巻駅に近そうです。わんこそばの歴史も古く、食べ終わったお椀を客の目の前に重ねたのは、この店が最初なのだとか。

ネットで調べてみましたが、特に臨時休業とは書かれていません。喜び勇んで、宮沢賢治記念館からタクシーで向かいました(タクシー代は2,540円)。

さすが立派な店構え。宮沢賢治はここにも足しげく通い、天ぷらそばと三ツ矢サイダーをよく注文していたとか(「賢治セット」として税込1,150円で販売されています)。『雨ニモマケズ』のイメージとは違って、宮沢賢治はなかなかグルメなようでした。

でも肝心のわんこそばは、終了していたのです(皿数限定?)。貼り紙の隣には、賢治セットも陳列されているのですが、やはり賢治セットよりもわんこそばが食べたい!という夫の主張を受けて、花巻を後にしました。

やぶ屋盛岡駅フェザン店 2度あることは3度ある

あまりのことにがっかりしながら、盛岡駅へ向かったのですが、途中の花巻空港駅ホームで

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盛岡駅では、先ほど空振りに終わったやぶ屋の支店が駅ビルにあると知って、訪ねてみました。

やぶ屋盛岡駅ビルフェザン店という支店で、フェザン店限定 お試し10杯コースが1,650円(おかわり10杯が550円)という価格設定です。

初心者にはハードルが低そうで魅力的ですが、ここも「本日のわんこそばは予約客のみ」という貼り紙。夫は、昨日の大曲花火大会見学団体ツアーが、あちこちの店でわんこそばを食べる予約をしているからでは?と推理。

明日の昼はきっと、団体観光客も減っていると期待して、この日の夕食はわんこそばは諦めましたが、果たしてうまくいくのでしょうか。この続きをどうかお楽しみに。

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2 件のコメント

  • 既にご存知かもしれませんが、盛岡三大麺、間違いあるある ジャージャー麺ではなく「じゃじゃ麺」です、譲れないところです(笑)

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