2026京の夏の旅3  煙草王の迎賓館・長楽館で優雅なランチを

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『クローズアップ現代』を見てびっくり! 謎のお堂が消えていた

2026年7月11日(土)、第51回「京の夏の旅」に因んで、いくつかの非公開文化財を訪れました。

目的地の1つは、時々夫と見ている『あなたの知らない京都旅』で、6/15に放送された『非公開の悲報を巡る!名刹の秘仏&絶景』で紹介されていた場所の中から、面白そうな場所に行ってみること。

その1つが、「京都には、金閣、銀閣に次ぐ、“銅閣”がある」と紹介された大雲院の祇園閣でした。

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祇園閣の見学を終えると、少しお腹が空いてきました。大倉財閥を一代で築いた大倉喜八郎が建てた祇園閣を見た後は、「お金持ちが建てた気になる建物」つながりで、円山公園にあるのは知っていたけれど、今まで足を踏み入れたことのない長楽館でランチを食べることにしました。

祇園閣から長楽館までは5分足らず。途中、観光地には不似合いな更地があって気になったのですが、その後偶然『クローズアップ現代』を見ていたら、京都祇園堂が更地になったとわかってびっくり。7年前に訪れた時に初めて見て、新しい寺院かなと気になっていたのですが

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番組によると、住職も納められた遺骨も姿を消したとのこと。祇園堂の前には、祇園女御供養塔があったのですが、どうやらそれも破壊されてしまったみたい。納骨堂ビジネスの失敗が原因のようですが、人々の信仰心が置き去りにされたみたいで、なんともやるせない気分です。

明治の煙草王の実力に感動!

7年前に祇園堂を初めて見た時、長楽館の前も通ったのですが、この建物も7年前には「謎の洋館」。

今回初めて足を踏み入れることができました。

長楽館は、明治時代に「煙草王」と呼ばれた村井吉兵衛が、京都の別邸として建てたもので、現在はホテルやカフェとして利用されています。

今回はカフェ利用ですが、とても贅沢な空間に案内されました。

まるで宮殿か西洋のお城の中にいるみたい! 後で知ったのですが、2年前に重要文化財に指定されていました。私たちの案内された椅子やテーブルは、文化財に指定されていないかな?

メニューも立派です。

私はサンドイッチセット(2,500円)

夫はビーフフィレカツサンドセット(3,600円)を注文。とても美味しく、かつ非日常のひとときが味わえ、大満足でした。

カフェ利用なら、展示室も見学できる!

ランチを頂いた3階には、長楽館の歴史を展示してある一画もありました。

長楽館は、村井吉兵衛が京都に建てた別邸と紹介しましたが、実は国内外の賓客をもてなすための迎賓館だと知って改めてびっくり! 京都に迎賓館のような建物がなかったため、政府の要請もあって作られたそうです。道理で豪華な室内だったわけでした。

名付け親は伊藤博文だったのですね。宿泊客には彼の他、大隈重信や山縣有朋などそうそうたるメンバーが名を連ねていました。

主要銘柄ピーコックのポスター。なかなかお洒落です。

彼が村井吉兵衛。

この「S字椅子」という変わったデザインの椅子は、ロココ様式の2人掛けのソファ。2人が腰かけると互いの顔が近付き、周囲に悟られることなく親密な会話が楽しめるということから「密談椅子」とも呼ばれます。重要文化財の子の椅子に少し座らせてもらい、煙草王の実力を改めて感じました。

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