初めて知った名建築カフェ
2026年7月11日(土)、第51回「京の夏の旅」に因んで、いくつかの非公開文化財を訪れました。
目的地の1つは、時々夫と見ている『あなたの知らない京都旅』で、6/15に放送された『非公開の悲報を巡る!名刹の秘仏&絶景』で紹介されていた場所の中から、面白そうな場所に行ってみること。
その1つが、「京都には、金閣、銀閣に次ぐ、“銅閣”がある」と紹介された大雲院の祇園閣でした。
祇園閣見学後は円山公園の長楽館でランチを頂き、高台寺の特別拝観後、
外国人観光客でごったがえす二年坂や産寧坂(三年坂)を歩き
カフェ五龍閣でしばし休憩。清水寺へと通じる清水坂は何度か歩いたことがあるのですが、清水坂から少し横道に入った場所にあるためか、全く知らなかったのです。
実はこの建物(五龍閣)が、今回の特別拝観最後の目的地。事前予約制で、14:30の集合時間まで少し時間があったのです。1921(大正10)年に建てられた西洋館で、元々は清水焼窯元で実業家の松風嘉定(しょうふう かじょう)の邸宅だったそう。国の登録有形文化財にも指定されている名建築でした。
大正モダンあふれるカフェ
とにかく暑かったので、夫はクリームソーダ(1,000円)、私は豆乳プレーン(800円)を注文。セルフレジなのにもびっくりです。
注文した2品。見た目も涼しそう!
よく見ると、コースターも面白い。西洋人と武士と日本女性?が、ワインで乾杯している絵柄。武士が髭を生やしているので、戦国時代のような感じもするけど、西洋人の服装は幕末の頃かな?
私たちはテラス席で頂いたのですが、テーブルも椅子も、壁の様子もなかなか素敵。床には色タイルで幾何学模様が描かれていました。
この場所はサンルームだったようで、ハトが描かれた大きな窓が印象的。
窓からは池も見えました。この時は止まっていたけれど、噴水もあるようです。
こちらのステンドグラスはハトが描かれていますが
サンルームと隣室との境目のステンドグラスは、半円形のアーチの中に菊の花びらがデザインされています。大正時代らしいモダンさです。
ちなみにとても気になっていた窓の外の池は、外側から見るとこんな感じ。2階バルコニーや1階サンルームの列柱は、とても京都の家とは思えない雰囲気。
そしてこの建物・五龍閣の外観。和洋折衷のデザインです。設計は、京都市役所や京都府立図書館など多くの公共建築を手がけ、「関西近代建築の父」と称された建築家・武田五一。14:30からは、普段非公開の2階から上の部分も見学させて頂きましたが、その様子は次回ご紹介します。お楽しみに。









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